2024-9-11
株式会社 東芝
「Toshiba OPEN INNOVATION PROGRAM 2024」参加企業7社と協業検討を開始
~東芝グループの多様な製品群や技術とパートナー企業のデジタル技術・ビジネスアイデア
を掛け合わせ、新たな価値の創出を⽬指す~
当社は、新規事業の創出を目指し、5月17日~6月9日の期間で参加企業の募集を行った「Toshiba OPEN INNOVATION PROGRAM 2024」において、応募のあった共創プランから、具体的な協業の検討に進む参加企業7社を決定しました。
当社と協業検討に進む参加企業は、当社グループが保有するエンタープライズ向けブロックチェーン「DNCWARE Blockchain+ (TM)」、従業員個人の視点で働く従業員をサポートするサービス「PeCoMe®」、誰でもカンタンにIoTを創れるifLink®️プラットフォーム、クラウドから工場の現場の制御を可能にする「Meister Controller Cloud PLCパッケージ typeN1」、360度カメラを活用した映像DXソリューションなどの技術・プロダクトを活用して、産業・社会を進化させるビジネスソリューションの共創を目指します。今後、11月初旬に実施される成果発表会に向けて実証実験などを重ね、事業展開の検討を進めます。
Toshiba OPEN INNOVATION PROGRAMは当社グループが持つビジネスアセット・先端技術を活用し、新たなイノベーションを起こす熱意を持つ企業を募集し、当社グループとの協業を通じて応募企業の事業化の加速を支援するプログラムです。当社グループの長年にわたる研究開発の成果、事業実践から創り上げた顧客基盤、製品、ソリューションとの協業を通じて、応募企業の事業拡大・加速を積極的に支援します。当社グループはこのような取り組みを進めることで、オープンイノベーションに挑戦する全ての企業を応援し、社会全体の活力向上に貢献してまいります。
協業検討開始企業
(1)エンタープライズ向けブロックチェーン「DNCWARE Blockchain+(TM)」
当社グループのクラスタ技術を進化させて開発したエンタープライズ向けブロックチェーンを生かしたエンタープライズ領域でのNFT(非代替性トークン)活用に向けた事業開発
(2)働く従業員をサポートするサービス「PeCoMe®」:
企業内に蓄積された個々人の人事データを従業員本人に開放することで、従業員が自身のキャリアを振り返り、新しい自分を考えるためのサービスPeCoMe®️の新たなパートナー開拓
(3)ifLink®プラットフォーム:
さまざまなIoT機器やWebサービスをモジュール化することで、ユーザが自由に組み合わせて便利な仕組みを簡単に実現できるIoTプラットフォームを活用した事業開発
(4)計装コンポーネント仮想化プラットフォーム Meister Controller Cloud PLCパッケージ typeN1
工場の生産ラインの設備を制御するPLC(プログラマブル・ロジック・コントローラ)をクラウド上に移行することで、遠隔から制御や設定変更、モニタリング・保守サポートを可能にするクラウドサービスのパートナー開拓
(5)360度カメラを活用した映像DXソリューション
360度カメラシステムと映像解析技術を組み合わせて、誰でも手軽に簡単に現場のDX化に貢献するソリューションを活用した事業開発
Toshiba OPEN INNOVATION PROGRAM 2024の概要はこちら
https://growth.creww.me/6e7ab14e-0386-11ef-adc9-7d931d65c4a0.html