1. 「(仮称)一宮萩原ロジスティクスセンター」の特長
① 利便性に優れた立地と良好な職場環境で、円滑な雇用確保が可能
本物件は、一宮市の市街化調整区域内において、地区計画制度を活用して建設します。一宮市は、日本のほぼ中央に位置し、尾張地方の中心として人・モノ・情報が集まる産業の集積地として栄えてきたエリア※2です。同市は、本物件の建設予定地とその周辺エリアについて、土地の利便性を生かした地域活性化を目指し、工場や物流施設の誘致を進めています。
② 効率的な物流オペレーションを可能にするランプウェイを採用
本物件は、地上4階建てのシングルランプウェイを採用しています。テナント企業が1フロアのみでのオペレーションが可能になるだけでなく、各階に42台ずつ同時接車できるトラックバース※3により効率的な物流オペレーションを実現し、荷待ち・荷役時間の短縮に寄与します。各階の梁下有効高は約5.5m確保しました。
※3 トラックと施設の間で荷物の積み降ろしをするためにトラックを接車するスペース
③ 働きやすく快適な職場環境を提供
1階共用部には、昼食や休憩などに利用できるカフェテリアを2カ所(1階西側ランプ下:158席、1階東側:51席)用意します。天井には、「繊維のまち一宮」にちなんで、糸を連想するライン照明で構成されたデザインを取り入れ、落ち着きのある木目調で統一しました。カウンター席から望む中庭には、施設のシンボルツリーである「モミ」の木を中心に低木などによる緑地帯を設け、癒やしの空間を創出します。また、カフェテリアの隣にはドライバー休憩室を設け、運転手の方にも配慮した計画としています。