日本酒の日の10月1日に、佐賀県産日本酒を460店舗で8,077人が一斉に乾杯。
佐賀県酒造組合は、日本酒の日である10月1日(水)午後7時30分に、県内460の飲食店や旅館にて、第2回「チャレンヂ!佐賀県1万人で乾杯プロジェクト」を開催。昨年は、7,183人の参加に対して、今年は約1,000人多く、総勢8,077人が参加しました。
佐賀県は、昨年、都道府県としては日本初となる「佐賀県日本酒で乾杯を推進する条例」を制定。これを記念し、「日本酒の日」である10月1日(水)の午後7時30分、同日同時刻に、佐賀県内の参加飲食店460店舗にて一斉乾杯。参加店舗に来店した全ての客に「The SAGA認定酒(佐賀県産原産地呼称管理制度認定酒)※1」の乾杯酒を無償提供し、店員の掛け声に合わせて乾杯しました。
その後、各参加店舗からの参加人数の報告を集計。同日午後8時頃にFMさが、及び「チャレンジ!佐賀県1万人で乾杯プロジェクト」SNS(※2)にて、一斉乾杯の人数が発表されました。昨年の7,183人を上回り、今年は8,077人での乾杯が行われ、乾杯後には、佐賀県の酒が当たる抽選会が各店舗で開催されました。
肥沃な佐賀平野を有する佐賀県は、日本有数の米どころであり、古くから日本酒の酒蔵が多く、九州において唯一「日本酒県」と言われるほど酒造りが盛んな土地です。昨年6月27日には、佐賀県産の日本酒による乾杯の習慣を広め、酒造業などの産業の発展や郷土愛の醸成などを目指した、都道府県としては日本初となる「佐賀県日本酒で乾杯を推進する条例」を施行しました。
昨年から始まった本取り組みは、条例の制定を広く知らせると共に、佐賀県内の酒販売店や飲食店「The SAGA認定酒」の更なる認知向上、活性化を目的に1万人の乾杯を目指し、実施しました。
<第2回「佐賀県1万人で乾杯プロジェクト」関して、佐賀県酒造組合 古賀醸治会長のコメント>
「今回も1万人を達成できず、残念だったが、昨年よりも多くの方にご参加いただいた。今回のプロジェクトに関係いただいた皆様に感謝申し上げたい。」
※1 The SAGA認定酒
(1)佐賀県産原料100%、(2)佐賀県内の蔵元で製造、(3)味や香りの審査に合格
(1)~(3)の条件をクリアした純米酒と本格焼酎。年2回春と秋に認定会が行われ、認定日より1年間が有効期限。
※2 チャレンジ!佐賀県1万人で乾杯プロジェクトSNS
https://www.facebook.com/sagasakekanpaiproject