地域おこし協力隊の先進地として、「受入体制、日本一」を目標に掲げています
新潟県は地域おこし協力隊の人数が全国5位!250人超の隊員が県内各地で活躍しています。
また新潟県は地域おこし協力隊制度が始まった平成21年度から隊員を受け入れていて、多くの隊員を輩出している地域おこし協力隊の先進地の一つです。
新潟県は地域おこし協力隊の先進地として、『受入体制、日本一』を目標に掲げ、隊員のサポート体制の充実に取り組んでいます。また、隊員へのサポートだけではなく、市町村向けの支援を行い「ALL NIIGATA」で隊員の方々が生き生きと活動できる体制づくりにチャレンジしています。
さらに、令和6年3月には、「新潟県地域おこし協力隊サポートネットワーク」が立ち上がり、県内の中間支援組織、元隊員等が連携して、現役の地域おこし協力隊をサポートする体制も整備されています。
https://niigata-kyouryokutai.jp/
また、新潟県では、地域おこし協力隊の「受入体制、日本一」に向けた、隊員サポートの一環として、隊員同士の交流促進や市町村の範囲を越えて広く多くの隊員同士がコミュニケーションをとれるコミュニティの形成、運営に着手しています。
そのようなコミュニティの形成、運営にはコミュニティマネージャーの存在が欠かせず、隊員同士の交流を促進するハブ的な存在を担っていただきたい思いがあり、今回、新潟県地域おこし協力隊として初めて「コミュニティマネージャー」を募集することになりました。
そして、コミュニティマネージャーだけでなく、新潟県の広域にまたがる地域課題などの解決や新潟県の魅力をより高めるための役割を担う新潟県地域おこし協力隊(ニイガタコラボレーターズ)として、都合4つの任務を担う隊員を募集することになりました。
1 ニイガタコラボレーターズについて
「新潟県地域おこし協力隊」は、「ニイガタコラボレーターズ」という名称で新潟県が取り組むべき広域的な施策を推進するために活動しており、令和6年6月現在、10名の隊員が活躍しています。
このたび、令和6年度ニイガタコラボレーターズを募集します。
2 ニイガタコラボレーターズの任務概要
- 複数の任務に併願可能です。
- いずれも募集人数は1名です。
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任務概要 |
(1) |
【地域おこし協力隊の交流等の推進】
県全体の地域おこし協力隊の拡充を目的として、隊員の円滑な活動や定住に向けた準備の促進、当県で活動する魅力の発信を図るため、バーチャルプレイス「ovice」の活用等により、県内の隊員、定住した元隊員、本県協力隊希望者が交流・相談ができる体制の構築等を任務として活動します。 |
(2) |
【グリーン・ツーリズムによる誘客拡大】
県内への新規顧客の誘客拡大を目的として、農山漁村をフィールドにした教育体験旅行やディープな体験を望む国内外の旅行客などをターゲットに、農家民宿等を活用した体験プログラムの造成や広域的な受入れの調整等を任務として活動します。 |
(3) |
【NINNOと地域の融合によるイノベーションの創出拡大】
県内全域でのイノベーション創出の拡大を目的として、NINNO(ニーノ)、県内の地場産業、スタートアップが連携した施策の立案や、各地域の自治体、企業等の連携ニーズの収集等を任務として活動します。 |
(4) |
【地域の資源や食を活かした地域の活力向上】
県内における農林水産業の高付加価値化等を目的として、県内各地に眠る資源・産品の発掘、消費者ニーズとマッチした商品の開発、持続的な販路開拓等を任務として活動します。 |
3 ニイガタコラボレーターズの魅力について
ニイガタコラボレーターズの魅力をご紹介します。
- 活動は週4日
- 兼業が可能
- メンターが業務遂行をサポート
任期は最大3年間、活動日週4日、活動に支障がない範囲で副業も可能ですので、活動しながら将来のキャリアアップを見据えて、自分のやりたいことにも挑戦できます(※案件により、内容は異なります)。
また、新潟県は前述のとおり、県内250人超の隊員が活動しており、多くの仲間がいます。ニイガタコラボレーターズについても、既に10人の先輩隊員がいるため、安心して活動を進めることができます。
(画像:ニイガタコラボレーターズの皆さん)
4 応募締め切り
令和6年7月22日(月)17時まで
募集にあたっては、下記新潟県ホームページを確認ください。
https://www.pref.niigata.lg.jp/sec/chiikiseisaku/r6-niigata-collaborato.html