社員食堂「ライン虎ノ門」をリニューアルオープン ~朝から夜まで人が集まるコワーキングカフェテリアへ~

株式会社商船三井(社長:橋本 剛、本社:東京都港区、以下「商船三井」)は、2024年4月、職場環境の改善およびグループのコミュニケーションの活性化を目的に、商船三井ビル内の社員食堂「ライン虎ノ門」をリニューアルオープンしました。これまでは昼と夜の食事利用がメインだったスペースが、現在は朝・昼・晩の食事に加えて、打ち合わせ・執務、カフェ利用などもしやすい空間となり、終日人が集う場所に生まれ変わりました。
リニューアルされた「ライン虎ノ門」をさまざまな人が集まりつながる場としていくことで、オープンで自由闊達なコミュニケーションを促し、新たな発想や建設的な議論に基づくイノベーション思考が生まれることを期待しています。


■リニューアルの経緯
在宅勤務も定着している昨今、活発な組織風土醸成のためにオフィスが何をできるのかを再検討し、社員食堂が持つ“つながりを創る場”としての機能に着目。スペースを倍増させたことで広く明るく過ごしやすい空間としたことに加え、カフェ&バー設備・メニューの新設や、通信環境の増強といったワーキングプレイスとしての機能改善など、終日さまざまな立場の人が集まり、オフィスに来た日のコミュニケーションの活性化・質向上につながるための工夫を詰め込みました。

大海原に浮かぶ船をイメージしたカフェ&バーカウンター

リニューアル前の社員食堂では新型コロナの影響もあり利用者数の減少や利用層の偏りといった課題があったことを踏まえ、実際の利用者となる社員から「リノベサポーター」としてワーキングチームを募集。チームで議論されたユーザー目線の意見やアイディアを、新しい社員食堂のメニューや売店の商品選定に取り入れています。

■新たな社員食堂の特長
1.時間に縛られず朝から夜まで使える場所に
これまでは昼と夜の食事利用がメインだったスペースが、現在は朝・昼・晩の食事に加えて、執務やカフェといったさまざまな用途で利用しやすい空間に。実際にリニューアルしてからは、午後のティータイムにミーティングの場として活用する社員も出てきています。また、終業後の時間帯はディナーやバー、イベントなどの目的に特化。終業後、同僚や取引先の方と立ち寄るのにちょうど良い場所となったことで、イベントやパブといった目的での利用者数が大幅に増加しており、各時間帯に応じた目的で、朝から夜まで人が集う場所へと生まれ変わりました。

2.美味しいだけでなく、楽しく、健康配慮や社会貢献も意識した豊富なメニューを用意
「安い」「気軽」といった従来の社員食堂が持っていた魅力にさらなる要素を足していくべく、リノベサポーターのアイディアも取り入れながらメニューを一新。調理の様子を間近で見て楽しみながら出来立ての料理が味わえるライブキッチンでの提供、購入すると発展途上国の給食1食分にあたる20円が寄付されるTABLE FOR TWOメニューや、ヘルシーメニューとして500kcal以下となるメニューの組み合わせを日替わりで提案するサービス、ひと皿で満腹になれる日替わりスペシャルサラダなど、社員を呼び込む工夫を多く取り入れました。

ライブキッチン
右写真:日替わりのライブキッチンメニュー、500kcal以下となる組み合わせメニュー例、左写真:スペシャルサラダ

3.ランチタイム外にも利用できるカフェ&バー設備や、ゲストを迎えての会食に適した個室も設置
船をイメージしてデザインされたカフェ&バーカウンターでは、朝はモーニングメニュー、日中はコーヒーブレイクやカジュアルなミーティングに適した各種ドリンクやケーキといった喫茶メニューが提供されるほか、夕方以降になるとアルコールやおつまみなども提供されます。特に夕方以降のスタンディングバー形式の営業形態は社員からの要望により実現したもので、終業後に上司や部下、同僚、そして取引先などとのコミュニケーションに役立てられることを期待しています。
また完全予約制の個室席では和洋選べる季節替わりのコースメニューを用意。国内外の取引先、出張者といったゲストにも対応可能なメニュー、空間とすることで、打ち合わせ後の会食や懇親会といったニーズに対し、同じビル内でも応えられるようになりました。

右写真:ケーキ等の喫茶メニュー、左写真:夕方以降のバーカウンター
右写真:洋食のコースメニュー、左写真:社外の方との会食にも利用できる個室

4.仕事環境としても機能改善を図り、気分を変えたいときの執務スペースとしても利用可能に
周囲に話している内容が漏れ聞こえることを抑制するサウンドマスキングや、持ち運び可能なバッテリー型電源、さまざまな人数規模での利用を想定したテーブル席、可動式の大型モニターや小型のモバイルモニターなどが導入されたほか、フロア全域における通信環境も強化。通常の執務環境から気分を変えたいときや、商船三井グループのタッチダウンオフィスとしても気軽に利用できます。

モバイルバッテリー、モバイルモニター
様々な人数、執務・打ち合わせでの利用を想定したテーブル・空間

5.ソファや机には海洋プラスチックの再生素材などサステナブル素材を使用
「ライン虎ノ門」のシンボルであるカフェ&バーカウンターに設置されているハイチェアの座面には、世界中の海洋プラスチックごみから作られたサステナブルな繊維素材SEAQUAL yarnを採用しています。他にも周囲に配置されているテーブルの天板は、廃棄される予定だったデニムが用いられており、資源の再利用による海洋や地球環境の保全にも貢献しています。

右写真:海洋プラスチックを再利用したハイチェア、左写真:廃棄予定だったデニムを天板に利用したテーブル

商船三井グループが設定した5つのサステナビリティ課題
商船三井グループでは、グループビジョンの実現を通じて社会と共に持続的な発展を目指すための重要課題として「サステナビリティ課題(マテリアリティ)」を特定しています。本件は、5つのサステナビリティ課題の中でも特に「Human & Community -人の活躍と地域社会の発展-」にあたる取り組みです。
本件に関するお問合わせ先
株式会社商船三井 コーポレートコミュニケーション部 メディア広報チーム
E-mail:mrtmo@molgroup.com / TEL:03-3587-7015

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この企業の情報

組織名
株式会社 商船三井
ホームページ
https://www.mol.co.jp/
代表者
橋本 剛
資本金
6,558,982 万円
上場
東証プライム
所在地
〒105-8688 東京都港区虎ノ門2丁目1-1
連絡先
03-3587-7111

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