【青山学院大学】静岡県河津町と連携した「カーネーション企画」で、青山・相模原キャンパスに約1,000本のカーネーションを設置 ~「母の日」を初めて日本に紹介し定着させた青山学院~



2024年5月10日(金)、青山・相模原の両キャンパスにて、「母の日」を初めて日本に紹介し定着させた青山学院大学と、カーネーションの産地であり、同大と包括連携協定を締結している静岡県河津町が連携して、学生を対象とした「カーネーション企画」を開催した。




青山・相模原の両キャンパスに、合わせて約1000本の静岡県河津町産のカーネーションを設置した。集まった多くの学生たちがそれぞれの大切な方のために、色とりどりのカーネーションを摘み取った。メッセージカードも配布し、学生たちが大切な方への感謝の気持ちを綴った。

同日、同学院の幼稚園、初等部、中等部、高等部にもカーネーションを提供し、各設置学校で園児・児童・生徒にカーネーションをプレゼントした。同大の連携事業をきっかけに、青山学院全体で大切な方に想いを伝える日となった。

同大では、今後も自治体・企業等と連携し、学生にとって良い機会を提供できるよう努めていく。


【青山学院と「母の日」~日本に母の日を提唱した3人の女性について~】
現在、世界中にひろく普及している5月第2日曜日の「母の日」の起源は、米国ウエストバージニア州にあるメソジスト教会で行われた1907(明治40)年5月12日の追悼会とされている。この日、アン・ジャービスの娘アンナが、母をたたえて参列者にカーネーションを贈った。その後、アンナは、母の日を公的な記念日とする運動を始める。この運動は日本にも明治末年に伝えられた。青山学院の教師ギデオン・F・ドレーパーの夫人マイラは、アンナの提案を受け取った。マイラは、青山学院で神学部長を務めたベンジャミン・チャペルの夫人マリー(青山学院の前身の一つ海岸女学校の校長を務めた)と協力して「母の日」の普及活動を行った。その運動は、青山女学院長を務めたファニー(青山学院教師ロバート・P・アレキサンダーの夫人)に引き継がれた。
母の日は、戦後、日本にも定着したが、その普及には、青山学院にゆかりの深い3人の女性宣教師の努力があった。青山学院では、初等部などの設置学校で、毎年母の日礼拝が行われ、近年では、街灯フラッグを掲げるなどの行事を実施している。
▼アオガクプラス「青山学院と「母の日」 ~日本に母の日を提唱した三人の女性~」
 https://aogakuplus.jp/variety/20190418_11/

【取材に関する問い合わせ先】
青山学院大学 政策・企画部 大学広報課
TEL:03-3409-8159
取材・撮影申し込みフォーム: https://www.aoyama.ac.jp/companies/interview.html

【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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青山学院大学
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稲積 宏誠
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