中村博之氏が撮る超望遠レンズ「AF-S NIKKOR 400mm f/2.8E FL ED VR」の世界を写真とインタビュー動画で解説
株式会社ニコンイメージングジャパン(社長:五代 厚司、東京都港区)は、デジタル一眼レフカメラ用レンズ「NIKKOR」の魅力を伝えるスペシャルコンテンツ「写真家×NIKKOR 私のNIKKOR Vol.23 中村博之」を公開しました。
URL:
http://www.nikon-image.com/sp/my_nikkor/nakamura.htm
「写真家×NIKKOR 私のNIKKOR」は、毎回、気鋭のプロ写真家が、テーマとなるNIKKORレンズで撮影し、自らの作品に対する想いや撮影時の狙い、その要求にNIKKORレンズがどのように応えてくれたかを、インタビュー動画とともに解説するコンテンツです。
今回は、プロのスポーツフォトグラファーの中村博之氏が担当し、捕捉性、追従性に優れたAFや、鮮鋭感の高い画質を持つニコンFXフォーマットデジタル一眼レフカメラ「D4S」と、蛍石レンズや鏡筒にマグネシウム合金製部品を採用し大幅な軽量化と、最新技術によるAF速度、AF精度、AE精度の向上を実現した新世代の超望遠レンズ「AF-S NIKKOR 400mm f/2.8E FL ED VR」を使用しています。今回の水球の撮影は屋外プールにて行われ、ゴールに向かってボールが放たれる瞬間を、鍛え抜かれた選手の肉体とダイナミックな水の動きが一体となった姿を捉えた作品になっています。
なお、インタビュー動画では、中村博之氏が「AF-S NIKKOR 400mm f/2.8E FL ED VR」の魅力や、水球を撮り始めたきっかけと今回の撮影テーマである選手の筋肉の動きや光を反射する水飛沫を捉えた、撮影現場の状況について語っています。
インタビュー動画URL:
http://youtu.be/MARkmqZnnmg
●「AF-S NIKKOR 400mm f/2.8E FL ED VR」について
蛍石レンズの採用により、色収差の少ない優れた光学性能を実現し、鏡筒にマグネシウム合金製部品を採用することにより、質量約3800gと非常に軽量で、高い機動性を発揮する超望遠レンズです。高速連続撮影時の安定した露出制御を可能にする電磁絞り機構も採用しており、手ブレ補正効果4.0段※に新開発VRモード「スポーツモード」をNIKKORレンズに初搭載しています。さらに、ニコン独自のフッ素コートもNIKKORレンズとして初採用しており、反射防止効果やクリアーな画像の撮影にも貢献します。
※CIPA規格準拠。FXフォーマットデジタル一眼レフ使用時。
「AF-S NIKKOR 400mm f/2.8E FL ED VR」製品情報:
http://www.nikon-image.com/products/lens/nikkor/af-s_nikkor_400mm_f28e_fl_ed_vr/
●「D4S」について
有効画素数1623万画素、新画像処理エンジン「EXPEED 4」と新開発のFXフォーマットCMOSセンサーによって高い鮮鋭感と立体感のある静止画を実現します。さまざまなフレームレートでのフルHD動画撮影にも対応し、広い常用感度域を実現するISO 409600相当までの増感も可能です。
また、新たに「グループエリアAF」を搭載した5つのAFエリアモードとAF・AE追従で約11コマ/秒※の高速連続撮影機能を連動させることで、撮影の高速化を実現しています。
※AFモードがAF-Cで、露出モードがSまたはM、1/250秒以上の高速シャッタースピードで、その他が初期設定時。
「D4S」製品情報:
http://www.nikon-image.com/products/camera/slr/digital/d4s/
●中村博之(なかむら ひろゆき)氏について
1977年、福岡県生まれ。1999年2月、日本のスポーツ写真の草分け的存在である岸本健氏を代表とする『フォート・キシモト』に入社、トップアスリートから学生のスポーツ選手までを幅広く撮影する。2011年2月からフリーランスとして活躍。オリンピックは2000年のシドニー夏季大会から2014年のソチ冬季大会まで8回を取材。また、アジア競技大会、世界水泳選手権、世界陸上競技大会、世界フィギュアスケート競技大会などを撮り続けている。2012年12月、ニコンプラザ新宿・プロムナード他で写真展『瞬間』を開催。