期間:2024年4月16日(火)~4月21日(日)/ 会場:東京日比谷ミッドタウン
乃村工藝社は、2024年4月16日(火)~4月21日(日)に東京ミッドタウン日比谷で開催される、株式会社ディスカバー・ジャパンと三井不動産株式会社主催、17の団体が共同参加する、
“木”を知り学びを深めるイベント「木と生きる」に出展・セミナー登壇します。
乃村工藝社グループは2010年に「フェアウッド応援宣言」を発表。フェアウッド、とくに
国産材の価値を活かして使うことを通じて、自然と人、人と人、地域と都市を結び直し、誰もが豊かさを実感できる社会の共創に取り組んでいます。
このたび、三井不動産株式会社の「都市と公園の融合を図り、緑やオープンスペースと街が連続した、心を豊かにする街づくり」や、東京ミッドタウンマネジメント株式会社の「歴史と文化を受け継ぎながら新たに価値を創造する」という考え方、株式会社ディスカバー・ジャパンの「日本の魅力を再発見し、日本文化が未来へ継続していくきっかけづくりを目指す」 という理念に賛同し
、乃村工藝社は共同参加団体として本イベントに参画しています。
本イベントは、さまざまな“木を知る”体験を通じ、「木と生きる」未来を考えるきっかけを創出しながら、心を豊かにする街づくりについてともに考える場です。乃村工藝社は
4月19日(金)18時から開催されるシンポジウムにデザイナー井上 裕史が登壇、木を活かすものづくりについてお話しします。また
「木と生きる」をテーマにしたイベントを象徴する空間として、東京ミッドタウン日比谷 1階 アトリウム・イントロダクションエリアの空間プロデュースを担当。当社クリエイターが埼玉県飯能市の方々とつくりあげた空間を、香りや音、光を背景に五感で体験いただけます。
パネルエキシビジョンでは、当社ソーシャルグッドR&Dの一環である「手デザイン」の活動成果をご覧いただけます。
“木”を知り学びを深める「木と生きる」
実施期間 : 2024年4月16日(火)~4月21日(日) 6日間
実施場所 : 東京ミッドタウン日比谷
主催 : 株式会社ディスカバー・ジャパン 三井不動産株式会社
共同参加団体 : 株式会社イトーキ、エステー株式会社、株式会社大林組、カリモク家具株式会社、
サントリーホールディングス株式会社、ソニー株式会社、ダイキン工業株式会社、株式会社竹中工務店、
東京都、トヨタ自動車株式会社、株式会社日建設計、株式会社乃村工藝社、パナソニック株式会社、
三井物産株式会社、三井ホーム株式会社、株式会社MUJIHOUSE、株式会社良品計画
協力 : 東京ミッドタウン日比谷
「木と生きる」イベントプログラム
・建築家 藤本 壮介氏・Discover Japan統括編集長 髙橋 俊宏氏によるオープニングトーク
・木を題材にさまざまな角度で読み解いていくシンポジウム
・人と木のかかわりあい方をインスタレーションで表現するイントロダクションエリア
・森と都市を感じる空間で、企業の木との向き合い方を知るパネルエキシビジョン(共同参加団体の発表)
・作品作りを通じて木に直接触れられるワークショップ
乃村工藝社ソーシャルグッドR&D「手デザイン」について
森と人との長い営みを次世代へ日々の仕事を通じてつないでいくために
乃村工藝社グループではソーシャルグッドR&D活動としてサステナブルデザインに取り組んでいます。「手デザイン」はその活動の一環であり、「豊かな空間づくりと未来の森づくりを両立する事業の実現」を目指し、産地との協働によって木材の価値を活かすデザインの開発に取り組んでいます。
本イベントの当社発表内容は、連携産地の一つ、埼玉県飯能市の林業・木材産業や地域の方々と、当社クリエイターがともに活動する中から生み出されました。イントロダクションエリアは廃棄される木くずなどに焦点をあて、インスタレーションとして昇華させる試みです。パネルエキシビジョンでは当社クリエイターが制作したプロトタイプを展示します。またシンポジウムでは、「手デザイン」の取り組みやクリエイションの変化をデザイナーがお話しします。
■ 人と木のかかわりあい方をインスタレーションで表現するイントロダクションエリア
日時 : 2024年4月16日(火)~4月21日(日)
場所 : 東京ミッドタウン日比谷 1階 アトリウム
空間プロデュース : 乃村工藝社
コンセプト : 森の粒子/粒子の森
「木と生きる」をテーマにした本イベントを象徴する空間として、東京ミッドタウン日比谷 1F アトリウムにイントロダクションエリアの空間を演出。木彫作品のインスタレーションと本イベントのイントロダクションからなる空間を設けます。香りや音、光を背景に五感で体験ください。
担当デザイナー
■ 森と都市を感じる空間で企業の木との向き合い方を知るパネルエキシビジョン
東京ミッドタウン日比谷地下1階日比谷アーケードには、本イベントの共同参加団体による木や森、都市に関する先進的な取り組みを大型パネルで展示します。国土の約7割が森林という資源に恵まれている日本における、各企業の「木」との向き合い方を訪れる方々にわかりやすく発信。持続可能な木々との生活を学ぶ森と都市を感じる空間を創出します。
日時 : 2024年4月16日(火)~4月21日(日)
場所 : 東京ミッドタウン日比谷地下1階 日比谷アーケード
空間プロデュース : 日建設計
出展団体 : イトーキ、エステー、大林組、カリモク家具、ソニー、ダイキン工業、竹中工務店、東京都、トヨタ自動車、日建設計、西尾レントオール、乃村工藝社、パナソニック、三井物産、三井不動産、三井ホーム、MUJIHOUSE、良品計画
・ 乃村工藝社出展「手デザイン」
飯能市の産地に当社クリエイターが通い、身近な人工林のスギ・ヒノキに自らが触れ、手で考えました。そのアイデアの断片、加工実験、プロトタイプをご紹介します。
■ 木を題材にさまざまな角度で読み解いていくシンポジウム
東京ミッドタウン日比谷6F BASEQ HALLでは、木や自然を題材に文化・建築・保全などについて、各企業・団体の取り組みを発信するシンポジウムを実施します。木と人体との関係性や木を最大限生かしたものづくり、企業による木・森を守る取り組みなど、多様な視点から「木」と向き合う2日間にぜひご参加ください。
日時:2024年4月18日(木)~19日(金)
場所:東京ミッドタウン日比谷6階 BASEQ HALL
申し込みURL:
https://kitoikiru.peatix.com/
・ 乃村工藝社登壇 4月19日(金) 18:00~
「木を活かすものづくり2~木と地域振興・文化~」
木を活かした地域振興における課題と未来を考えるシンポジウム
登壇者:竹の熊 穴井俊輔氏、日建設計、乃村工藝社デザイナー 井上 裕史
【井上 裕史プロフィール】
井上 裕史
株式会社乃村工藝社 デザイナー
岡山県生まれ。父は一級建築士で神職。自身も数年前に神職の資格を取得。東京芸術大学大学院修了後、乃村工藝社に入社し博物館など文化施設、企業PR系の業務を経て、現在は主にホテル・旅館のデザインや地域創生案件を担当。直近の主なプロジェクトは「LOQUAT 西伊豆」、「LOQUAT Villa SUGURO」、「界 出雲」、「ES CON FIELD HOKKAIDO 『docomo CLUB LOUNGE』」など