【東洋大学】中高大連携 課題発見型実験講座 第5回「未来の科学者育成プロジェクト」2023年度成果報告会を開催しました



東洋大学(東京都文京区/学長:矢口悦子)の生命科学部、食環境科学部、文学部は、東洋大学京北中学高等学校(東京都文京区/校長:星野純一郎)と連携した課題発見型実験講座「未来の科学者育成プロジェクト」の第5回成果報告会を、3月14日(木)に実施しました。




 「未来の科学者育成プロジェクト」は、学習指導要領で重視される「思考力・判断力・表現力」の育成に主眼を置き、科学的に探究する学習活動を通して「主体的・対話的で深い学び(アクティブ・ラーニング)」を実現するため、中高大連携により2019年7月から開始しました。プロジェクトは、板倉キャンパス(群馬県邑楽郡板倉町)にある生命科学部・食環境科学部を中心に、教員・大学院生・大学生が、東洋大学京北中学高等学校の中学3年生および高校1年生に対し、放課後に連携講座を開講。身近な疑問を研究テーマとして設定し、少人数のチームに分かれて、課題の発見、実験実習による検証、成果発表に至るまで、継続的な活動を行ってきました。

 今回も、資料や説明原稿の作成から発表の演出まで生徒が主体的に取り組み、研究成果を京北中学全学年の生徒を前に披露しました。回を重ねるごとにプレゼンテーションのレベルが向上しており、日本農芸化学会 ジュニア農芸化学会で2年連続で成果を発表するチームが出るなど、継続の成果も感じられます。附属中学校と大学がタッグを組み高校も含めた長いスパンで生徒の成長を見守る中高大連携のユニークな取り組みは、日本理科教育学会機関誌「理科の教育」でも大きく紹介されました。関わった生徒(中学3年生)からは、高校でも継続し、さらに発展した実験に取り組みたいという意欲的な声もありました。



 中高大連携の取り組みである本プロジェクトは、今後も継続して行ってまいります。

 研究テーマ等概要は以下の通りです。

◆研究テーマ
 Aチーム ◆人の運動を解析してみよう
 Bチーム ◆自分の健康を評価!健康維持・向上策の提案!その効果は?
 Cチーム ◆料理のなぜ?を解き明かそう
 Dチーム ◆○○を見分けるためのAIのプログラムを組んでみよう
 Eチーム ◆天然酵母菌を用いた新たなパン作り~酵母の複合系を利用して~
 Fチーム ◆スマホ顕微鏡でクマムシを見よう~100倍の日常をスマホで楽しむ~

■報道関係の方による取材に関する問い合わせ先
 東洋大学 総務部 広報課
 住所 〒112-8606 東京都文京区白山5-28-20
 TEL: 03-3945-7571
 FAX: 03-3945-7574
 E-mail: mlkoho@toyo.jp


【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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組織名
東洋大学
ホームページ
https://www.toyo.ac.jp/
代表者
矢口 悦子
上場
非上場
所在地
〒112-8606 東京都文京区白山5-28-20

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