【JICAプレスリリース】JICA海外協⼒隊経験者の起業伴走プログラム募集開始

JICA海外協⼒隊経験者の起業伴走プログラム募集開始!

「信頼で世界をつなぐ」をビジョンに掲げ、日本の政府開発援助(ODA)の実施機関として開発途上国への国際協力を行っている独立行政法人国際協力機構(理事長:田中明彦、本部所在地:東京都千代田区、以下:JICA)はJICA海外協力隊(*1)経験者を対象に、ビジネスの第一線で活躍する起業家による起業講座等を通して、社会課題解決のためのビジネスプランを完成させる「起業伴走プログラム」を始動、2024年3月1日から参加者の募集を開始します。本プログラムはこれまで100名上の社会起業家の誕生を伴走してきた社会起業のためのソーシャルビジネススクール「ボーダレスアカデミー」の起業伴走プログラムをJICA海外協力隊向けにカスタマイズして提供するもので、2023年9月より株式ボーダレス・ジャパン(以下、ボーダレス)に委託をしている「JICA海外協力隊を活用したスタートアップ起業支援業務」の一環で実施されます。
                                                                                                             

1.JICA海外協⼒隊を活⽤したスタートアップ起業⽀援業務について
「JICA海外協力隊を活用したスタートアップ起業支援業務」とは、JICA海外協力隊員の帰国後の社会還元支援を目的とした起業支事業です。帰国後に、協力隊で培った経験を活かしビジネスを通して、日本の地域課題解決や地域活性化、海外の社会課題の解決に向けた動きなどが期待されます。1965年から現在に至るまで5万5千人以上のJICA海外協力隊を派遣してきたJICAと、社会起業家育成の知見を持つボーダレス、伴走支援を行う先輩起業家、企業、自治体など多くのステークホルダーと共に本事業を実施しています。

2.「起業伴走プログラム」の詳細
今回募集する、JICA海外協力隊経験者向けの「起業伴走プログラム」は、選抜された30名のJICA海外協力隊経験者が、ビジネスのプロたちとのブラッシュアップ会や仲間との討議、第一線で活躍する起業家による起業講座等を通して、社会課題解決の本質に切り込むビジネスプランを完成させる3ヶ月間のプログラムです。

<メンター・アドバイザリー紹介> ※一部抜粋
・株式会社Asante 創業者&取締役 萩生田愛氏
・テラオホールディングス株式会社 代表取締役社長 寺尾忍氏
・株式会社AsMama 代表取締役社長 甲田恵子氏
・株式会社54 代表取締役社長 山口豪志氏
・株式会社美ら地球 代表取締役 山田拓氏
・株式会社モンスターラボホールディングス 代表取締役社長 鮄川宏樹氏
・エール株式会社 クライアントパートナー兼マーケティングディレクター 榎本佳代氏
・プランナー 大塚 智子氏
・ボーダレスミャンマー 代表 犬井 智朗氏
・株式会社ボーダレス・ジャパン 代表取締役 田口一成氏 ほか

<スケジュール>
プログラム期間:2024年4月21日(日) 〜7月27日(土)までの3ヶ月間
※スケジュールは変更となる可能性があります
募集期間:2024年3月1日(金)10:00〜2024年3月31日(日)23:59 まで
選考期間:2024年4月1日(月)〜2024年4月12日(金)
※選考(書類・面談)を経て、第1期生を選定
結果発表:2024年4月15日(月)

<定員>
30名

<受講までの流れ>
エントリー → 審査(書類・面談) → 集中講座 → プログラム開始

エントリーはこちら:https://forms.gle/utKP48Zfk1wGkJcE7

<プログラムのポイント>
・これまで100名上の社会起業家の誕生を伴走してきた社会起業のためのソーシャルビジネススクール「ボーダレスアカデミー」の起業伴走プログラムをJICA海外協力隊向けにカスタマイズして提供します
・ビジネスの第一線で活躍する伴走メンターからビジネスプランに対する助言を複数回受ける機会を提供します





















▼プログラム詳細スケジュールはこちら
https://www.borderless-japan.com/wp-content/uploads/2024/02/JICA-academy_schedule.png 

<募集要項>
・JICA海外協力隊経験者(帰国後10年以内)であること
・社会課題解決を目的にビジネスプランを策定したい方
・プログラム終了後の起業を目指す方 もしくは、既に起業しておりビジネスプランをブラッシュアップしたい方
・原則、プログラム全日程に参加できる方
・プログラム参加者同士の協調関係を作れる方

エントリー方法:https://forms.gle/utKP48Zfk1wGkJcE7

<オンライン説明会>
本プログラムに関心のあるJICA海外協力隊経験者向けに、オンラインにて説明会を実施します。
下記の応募フォームよりお申し込みください。
※エントリーにあたって説明会の参加は必須ではありません

【説明会応募フォーム】
https://forms.gle/iyyTMXzPpdgV4maT8

◾️説明会開催日程
・3月5日(火) 19:30~21:00(JPT)
・3月15日(金) 19:30~21:00(JPT)

※都合がつかない方向けに、アーカイブ配信を予定しております。フォームに入力をお願いします。

(*1)JICA海外協力隊:
JICA海外協力隊は日本政府のODA予算により、独立行政法人国際協力機構(JICA)が実施する事業です。開発途上国からの要請(ニーズ)に基づき、それに見合った技術・知識・経験を持ち、「開発途上国の人々のために生かしたい」と望む方を募集し、選考、訓練を経て派遣します。
その主な目的は、以下の3つです。
(1)開発途上国の経済・社会の発展、復興への寄与
(2)異文化社会における相互理解の深化と共生
(3)ボランティア経験の社会還元

20~69歳で日本国籍を持つ方が応募できます。募集期間は年2回(春・秋)、活動分野は農林水産、保健衛生、教育文化、スポーツ、計画・行政など多岐にわたります。自分の持っている知識、技術、経験などを生かせるのがJICA海外協力隊の特徴です。派遣期間は原則2年間ですが、1ヶ月から参加できる短期派遣制度もあります。
【参考リンク】
JICA海外協力隊 https://www.jica.go.jp/volunteer/
 

■独立行政法人国際協力機構(JICA)について
JICAは、開発途上国が直面する課題を解決するため、技術協力、有償資金協力、無償資金協力など日本の政府開発援助(ODA)を一元的に担う二国間援助の実施機関で、150以上の国と地域で事業を展開しています。
国際社会の課題は日本とも密接に関係しています。国内外のパートナーと協力してそれらの解決に取り組み、世界の平和と繁栄、日本社会の更なる発展に貢献します。
詳しくはhttps://www.jica.go.jp/index.html をご覧ください。

■株式会社ボーダレス・ジャパンについて
「ソーシャルビジネスで世界を変える」ことを目指し、社会起業家が集うプラットフォームカンパニーとして2007年3月設立。貧困・環境・教育・地方の過疎化など、様々な社会問題を解決する48の事業を世界13ヵ国で展開・2022年度の売上は75億円を超える。社会起業家を次々と生み出すビジネスモデルを評価され、「グッドデザイン賞 ビジネスモデル部門(2019)」「大切にしたい会社大賞・審査員特別賞(2019)」「CSA賞~20代に薦めたい「次世代型人材」創出企業~」を受賞。

この企業の関連リリース

この企業の情報

組織名
独立行政法人 国際協力機構
ホームページ
https://www.jica.go.jp/
代表者
田中 明彦
資本金
8,318,600 万円
上場
非上場
所在地
〒102-8012 東京都千代田区二番町5-25二番町センタービル
連絡先
03-5226-6660

検索

人気の記事

カテゴリ

アクセスランキング

  • 週間
  • 月間
  • 機能と特徴
  • Twitter
  • Facebook
  • デジタルPR研究所