歌舞伎終演後もお客様の心に残る「おみやげ」のおもてなしに「挑む」。
佐賀県、尾上松也(おのえまつや)歌舞伎自主公演「挑む」、日本橋老舗 江戸文化研究會は、2014年8月13日(水)~8月15日(金)に日本橋公会堂で開催される、歌舞伎役者「二代目 尾上松也」の自主公演「挑む」で販売するおみやげとして、有田焼や佐賀県産食材を使ったオリジナルスイーツを開発します。
歌舞伎役者の「二代目 尾上松也」が座頭を務める歌舞伎公演「挑む」は、約400年続く歌舞伎を「広く」「分かりやすく」「楽しく」お客様にお届けすることを目指し、2009年から毎年開催を続け今年6回目を迎えます。歌舞伎の演目の上演に加え、演者自らによる演目や見どころの説明、抽選会の実施など、楽しみやすい工夫をし、若い方やこれまで歌舞伎を見たことがない方にも楽しんで頂ける公演に挑戦しています。
日本橋老舗 江戸文化研究會は、日本橋の老舗の店舗や施設の若旦那衆で構成され、尾上松也・歌舞伎自主公演「挑む」が2013年から日本橋公会堂で開催されているため、公演を応援しています。
佐賀県は、企業やブランドとの「コラボレーション」という新しい手法を通じ、これまで佐賀県と接点のなかった首都圏在住の30代女性をメインターゲットに、県の魅力を発信するプロジェクト「FACTORY SAGA」に2013年より取り組んでいます。
このたび、この三者で、歌舞伎公演の終演後も舞台の余韻を楽しんで頂く「おみやげ」づくりに挑みます。尾上松也が、豊かな自然に育まれた佐賀県産食材を使用したスイーツの商品開発、さらに、歌舞伎と同様に約400年の歴史を持つ有田焼の器や、スイーツのパッケージデザインまでをプロデュースします。現在、公演での販売に向けて、開発を進めています。
※商品の詳細は、決定次第お知らせいたします。
■尾上松也歌舞伎自主公演
挑む ~熱き役者の新たな軌跡~
2014年8月13日(水)~8月15日(金)
会場:日本橋公会堂(中央区)
出演者:尾上松也/澤村國矢/市川蔦之助/尾上音一朗/
出演者:尾上徳松/尾上松五郎/尾上隆松
特別出演:上村吉弥
演目:一、口上 / 二、双蝶々曲輪日記 引窓 / 三、お祭り
■歌舞伎役者・二代目 尾上松也(おのえ まつや)
1985年1月30日生まれ。父は六代目尾上松助。1990年 5月歌舞伎座『伽羅先代萩』の鶴千代で二代目尾上松也として初舞台。ここ数年では「連獅子」、「平家女護島」丹波少将成経、「義経千本桜」源九郎判官義経、「熊谷陣屋」藤の方、「仮名手本忠臣蔵」顔世御前、「寿曽我対面」曽我五郎等の大役を演じている。
歌舞伎公演以外では、大河 ドラマ『天地人』(2009年・NHK)の前田利長役、『心ゆさぶれ!先輩 ROCK YOU!』(2010年4月~2012年3月・NTV)、「知られざる物語 京都1200年の旅」(2012年4月〜BS朝日)レギュラー出演、蜷川幸雄演出の騒音歌舞伎(ロックミュージカル)「ボクの四谷怪談」(2012年)のお岩役、ミュージカル「ロミオ&ジュリエット」(2013年)ベンヴォーリオ役などに出演。
2014年6月にコクーン歌舞伎「三人吉三」(中村勘九郎、中村七之助、尾上松也)に出演、11月にはミュージカル「スリル・ミー」(ホリプロ制作)主役「私」役が決定している。
■日本橋老舗 江戸文化研究會
江戸文化発祥の地、日本橋で3代100年以上続いている老舗の店舗や施設の若旦那衆で構成され、古き良き江戸文化を後世に伝承するために様々な活動を行っている団体。尾上松也・歌舞伎自主公演「挑む」が2013年から日本橋公会堂で開催されているため、公演を応援している。
江戸甘味處 水天宮つくしの5代目当主が船頭を務めている。
■江戸甘味處 水天宮つくし
明治拾年(1877年)に江戸人形町水天宮御門際に創業して以来100年以上続く老舗の江戸甘味処である。水天宮の参拝客の茶屋として親しまれるとともに、多数の歌舞伎役者が贔屓にしている。
看板商品は、「人形町風鈴」。創業者の初代鷺谷米蔵(嘉永四年(1851年)生まれ)が残した「初代米蔵秘伝帳」というレシピ帳の中の「西洋風茶碗蒸し菓子」を5代目当主が再現した逸品である。
住所:日本橋人形町2-1-12水天宮御門際つくしビル1F