開館から30年以上が経過した大佛次郎記念館の活性化を目指し、横浜市では、女子大学生のアイデアを活かした施設活性化の取組(ヨコハマハコいりムスメプロジェクト※)を行っています。
11名の女子大学生によるワークショップ等を経て、4つの活性化案が決定しました。
7月から9月にかけてイベント等を実施します。
1 4つの活性化案
(1) アイデア名:大佛食堂(おさらぎしょくどう)
フランスに造詣が深く食通だった大佛次郎と、元町商店街等を「食」でつなぐ。
飲食店とのメニューコラボや、食のイベントを開催。
(2) アイデア名:よこはまっぷ for girls
大佛次郎記念館のある山手地区の魅力を発信する地図を作成。
地図づくりのワークショップやウエディングをテーマにした散歩イベントも開催。
(3) アイデア名:ヒーローくらまさん
大佛次郎の代表作「鞍馬天狗」を題材に、小学生が「ヒーロー像=自分のなりたい姿」を考えるイベントを開催。
(4) アイデア名:恋する♡ヨコハマ
記念館の建物としての魅力と、大佛次郎の人柄、生きた時代を若い世代に発信することをテーマに、浴衣の着付けや写真撮影等のイベントを開催。
※日程等の詳細は、随時ホームページ(
http://yokohama.hanalabs.net/ )に掲載していきます。
2 今後のスケジュール
7月~9月 活性化案実施
10月5日(日) 最終成果報告会(横浜赤レンガ倉庫1号館1階)
3 その他
女子大学生たちの活動の様子をホームページ等で発信しています。
取組の様子や各イベントをぜひ御取材ください。
女子大学生への個別のインタビューも受け付けています。
◆ヨコハマハコいりムスメプロジェクト
ホームページ
http://yokohama.hanalabs.net/
Facebook hanalabsyokohama
Twitter @yokohamaPJ
※このプロジェクトは、平成26年度文部科学省「公民館等を中心とした社会教育活性化支援プログラム」採択事業です。女子大学生が社会課題の解決に取り組むプロジェクトを企画しているNPO法人ハナラボ、公益財団法人横浜市芸術文化振興財団、横浜市の3者で連携し、取組を行っています。