リクルートブライダル総研、「第1回恋愛観調査」発表

  • 株式会社リクルートホールディングス

好意をもった異性に対する積極的なアプローチが、恋人づくりの鍵!
恋人がいない人が約7割。うち6割が「恋人が欲しい」

株式会社リクルート(本社:東京都千代田区 代表取締役社長 兼 CEO:柏木 斉)が運営するブライダル総研では、結婚トレンドにかかわる基礎資料として、20代から30代の未婚者2,000人を対象に『恋愛観調査(第1回)』を首都圏、東海、関西の3地域で実施しました。
ここに調査結果の要旨をご報告いたします。

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http://bridal-souken.net/souken/research.html

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現在の恋人の有無
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◆「恋人がいる」未婚男性は約23%、未婚女性では約34%。

20代から30代の未婚の男女それぞれ1,000人に、現在恋人がいるかどうかを尋ねたところ、男性では「いる」が23.3%、女性では34.2%だった。


◆30代後半の未婚男性では「いない」が8割。

年齢階層別では、男性は年齢が上がるにつれて「いない」人の割合が増加する傾向があり、未婚男性の35~39歳では「いない」が約8割となっている。女性では20~24歳を除き、年代による「いる」「いない」の割合に大きな差はみられなかった。

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恋人がいる人の“恋愛生活観”
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◆「うれしい」「楽しい」だけでなく、「精神的安定」や「困難な時の支え」もある恋愛生活。

20代から30代の現在恋人がいる未婚の男女に、「恋人がいれば生活がどのように変わるか」を以下の項目で尋ねたところ、「そう思う」割合(「ややそう思う」「非常にそう思う」の合計)が最も高かったのは、男女ともに「好きな人と一緒にいられてうれしい」(男性82.4%、女性96.5%)で、次いで「生活が楽しくなる」(男性79.0%、女性93.3%)、「精神的安定(安らぎ・寂しくないなど)が得られる」(男性76.0%、女性87.4%)だった。

男女別では「出費が増える」が男性で76.0%と「精神的安定が得られる」と同率であったのに対し、女性では「困難があった時に支えができる」が86.0%と「精神的安定が得られる」とほぼ同率で高かった。男女のポイント差が最も大きかったのは、「おしゃれを楽しんだり、生活が華やかになる」で16.4pt、女性が男性を上回った。

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恋人がいない人の「恋人が欲しい」願望
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◆「恋人が欲しい」人は約6割、「欲しくない」人は約2割。

現在、恋人のいない男女に「恋人が欲しいかどうか」を尋ねたところ、「欲しい」割合(「やや欲しい」「非常に欲しい」の合計)は男性で56.5%、女性では56.7%とほぼ同じ割合となった。また、「欲しくない」割合 (「あまり欲しくない」「まったく欲しくない」の合計)は男性で20.5%、女性では19.6%といずれも約2割程度で「欲しい」人を大きく下回った。

年齢階層別では、男女ともにあまり大きな違いはみられないものの、男性の25~29歳では、「欲しくない」が約25%と若干高くなっている。一方、女性では35~39歳で「非常に欲しい」が約30%と他の年齢階層との比較ではやや高めとなった。

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「恋人がいる人」と「恋人が欲しい人」との違い【男性】
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◆男性は「食事に誘うこと」「メールをすること」など一歩踏み出すアクションが恋人をつくる鍵。

異性に対する意識や行動を以下の項目で尋ね、「恋人がいる人」と「(恋人がいなく)恋人が欲しい人」の回答を比較した。男性でポイント差が大きかったものは順に
「(好意をもった異性を)食事に誘うことができる」(18.8pt差)、次いで「(好意をもった異性に)メールをすることができる」(18.3pt差)、「(好意をもった異性に)電話をすることができる」(17.8pt差)と続く。

全般的に「恋人がいる男性」のほうが「(恋人がいなく)恋人が欲しい男性」よりも、好意をもった異性に対して積極的な傾向がみられ、「(好意をもった異性に)メールをすることができる」は「恋人がいる男性」の約75%が「そう思う」と回答した。

好意をもった異性にメールをしたり、食事に誘うなど一歩踏み出すアクションが恋人をつくる鍵といえそうだ。

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「恋人がいる人」と「恋人が欲しい人」との違い【女性】
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◆女性は「メールをすること」「電話をすること」など積極的なアプローチが恋人をつくるポイント。
「恋人がいる人」の方が「恋人が欲しい人」よりも「異性を本気で好きになった経験」のある人が多い。

異性に対する意識や行動を以下の項目で尋ね、「恋人がいる人」と「(恋人がいなく)恋人が欲しい人」の回答を比較した。女性でポイント差が大きかったものは順に「(好意をもった異性に)メールをすることができる」(14.8pt差)、次いで「今までに異性のことをどうしようもないくらい本気で好きになったことがある」(14.6pt差)、「(好意をもった異性に)電話をすることができる(14.4pt差)、「異性が自分に好意をもっているかどうかがわかる」(13.9pt差)と続く。

全般的に「恋人がいる女性」のほうが「(恋人がいなく)恋人が欲しい女性」よりも、好意をもった異性に対して思いが強く、行動も積極的な傾向があるといえそうだ。
「(好意をもった異性に)メールをすることができる」「今までに異性のことをどうしようもないくらい本気で好きになったことがある」は「恋人がいる人」で「そう思う」割合が69%と最も高かった。
また、「恋人がいる人」の4割近くが「異性が自分に好意をもっているかどうかがわかる」(38.6%)と回答しており、相手の男性の気持ちや行動に対する関心も高いといえそうだ。

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<参考>恋人との年齢差とつき合える相手の年齢幅

男性は“20歳前後を下限とし、上限は30代後半にかけて自分の年齢に近づく”傾向
女性は“自分の年齢上昇にほぼ比例する形で下限と上限が変動する”傾向
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◆“年下の彼女”とつき合っている男性は約53%。“年上の彼”とつき合っている女性は約60%。

現在恋人がいる20代から30代の男女575人に交際相手の年齢を尋ねたところ、「同い年」は男性で約23%、女性では約20%となった。年上・年下の割合を男女別に比較すると、男性は年下の女性とつき合う傾向があるのに対し、女性は年上の男性とつき合う傾向にあり、「自分より10歳以上年上」の相手と交際している女性は12.6%だった。

◆つき合える相手の年齢幅

現在恋人がいない未婚の男女につき合える相手の上限・下限年齢を尋ねたところ、男性ではすべての年齢階層で女性の下限年齢を20歳前後とし、上限年齢は20代では5歳程度年上、30代後半に向かうにつれ自分と同年齢に近づく。一方、女性は自分の年齢が上がるにつれて相手の男性の上限・下限年齢ともに上がる傾向がみられ、20代の女性では10歳程度年上を上限とする傾向がみられる。さらに30代前半の女性では41歳前後の男性を、30代後半の女性では45歳を男性の上限年齢とする傾向がみられる。

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調査概要
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【調査方法】インターネットによるアンケート調査
【調査期間】2011年9月17日(土)~9月23日(金)
【調査対象】首都圏(東京・神奈川・千葉・埼玉)、東海(愛知・岐阜・三重)、関西(大阪・兵庫・京都・奈良・滋賀・和歌山)在住で、「今現在、結婚していない(結婚はしたことがない)」と回答した20~30代の男女 ※ただし、「婚約中」と回答した人を除く。
【集計サンプル数】 男性1,000人 女性1,000人:合計2,000人
「総務省統計局 平成17年国勢調査 第1次基本集計結果の年代別未婚者数」を基に性別ごとに、年齢(5歳区切り)別割合に近くなるようにサンプル数を割り付けた。

※記事・出版・印刷物へデータを転載する際には、“第1回恋愛観調査 リクルートブライダル総研調べ”と明記いただけますようお願い申し上げます。

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『リクルート ブライダル総研』とは
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『リクルート ブライダル総研』は、株式会社リクルートのブライダルカンパニーに設置されている調査・研究組織です。結婚や結婚式、夫婦関係に関する調査・研究、未来への提言を通じて、ブライダルマーケットの発展に貢献することを目的として活動しています。


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▼リクルートについて
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【本件に関するお問い合わせ先】
https://www.recruit.jp/form/inquiry_press.php
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この企業の情報

組織名
株式会社リクルートホールディングス
ホームページ
https://recruit-holdings.co.jp/
代表者
峰岸 真澄
資本金
1,000,000 万円
上場
(旧)東証1部
所在地
〒100-6640 東京都千代田区丸の内グラントウキョウサウスタワー
連絡先
03-6835-1111

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