PR発想であらゆるコミュニケーション活動を支援する、株式会社プラップジャパン(本社:東京都港区、代表取締役社⻑:鈴⽊勇夫、以下 プラップジャパン)は、「2023 63rd ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS」にて、今回から新設されたPR部門で、アッヴィ合同会社(本社:東京都港区、社長:ジェームス・フェリシアーノ)と推進する「I know IBDプロジェクト」でACCシルバーを受賞しました。
「ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS」は、あらゆる領域のクリエイティブを対象としたアワードで、国内で最も規模が大きく、権威のあるアワードのひとつとして知られています。63回目の開催となる本年は、昨年までブランデッド・コミュニケーション部門・Cカテゴリーに据えられていた「PR」が今回初めて部門として独立。全9部門、応募総数2,448本の作品のなかから、さまざまな業界の第一線で活躍する審査委員が厳正な審査を行い、各賞を決定しました。
〔受賞内容〕
■アワード:ACCシルバー
■カテゴリー:PR部門
■プロジェクト名:I know IBDプロジェクト
■推進主体:アッヴィ合同会社
■スタッフリスト:
山口 智子(コミュニケーションサービス統括本部 第9部 アカウントスーパーバイザー)
松澤 美奈子(コミュニケーションサービス統括本部 第9部 アカウントエグゼクティブ)
水浦 琢也(コミュニケーションサービス統括本部 第9部 部長)
持冨 弘士郎(戦略企画部 プランニングディレクター)
■I know IBDプロジェクトとは
本プロジェクトの目的は、「見えない壁」ともいえる、社会が気づいていない炎症性腸疾患(IBD)患者さんを取り巻く様々な課題を明らかにし、解消に取り組み、さらにはIBDを正しく認知し理解する人が一人でも多く増えることで、社会全体のIBDについての理解を高めることです。
IBD患者さんを対象に行った調査では、7割以上の方が「日常生活に何らかの影響がある」と感じています。炎症症状による全身の倦怠感や睡眠への影響など、生活上の負担が大きくなることもあり、その象徴的な例として、半数を超えるIBD患者さんが「外出時にトイレの場所を“常に”チェックしている」と答えています。
このように、患者さんの日常生活に影響する「見えない壁」の1つである外出時のトイレへの不安解消に取り組むプロジェクトを、「IBDを理解する日」が制定されている2022年5月に開始しました。
■具体的な取り組み
本プロジェクトの趣旨に賛同いただける協力企業・協力店を募り、IBD患者さんに対して、施設・店舗内トイレの貸し出しを行います。また、本プロジェクトのステッカーを施設・店舗内に掲出し、IBD患者さんへの支援・理解の可視化につなげます。さらに、協力企業・協力店の従業員を対象にIBDに関する教育資材の配布などを行い、社会全体での疾患認知と理解を広げていきます。様々な企業・店舗の賛同を得て協力者の輪を広げていくことで、トイレの問題だけでなく、IBD患者さんを取り巻く見えない壁を解消し、希望あふれる日常の実現を目指します。
協力企業・協力店:115社2,382店舗(2023年10月末時点)
プロジェクト公式サイト:
https://www.iknowibd.com/prj/
今後もプラップジャパンは、PR発想を軸としたあらゆるコミュニケーションの力でさまざまな社会課題を解決するべく、企業・団体のコミュニケーションに関わる活動を⽀援してまいります。
プラップジャパンとは
株式会社プラップジャパンは、PR発想で企業や団体のコミュニケーション活動を包括的にサポートする、コミュニケーション・コンサルティングカンパニーです。1970年に総合PR会社として創業して以来、多様な価値観の世の中において「あらゆる関係性を良好にする」というミッションを軸にビジネスの領域を広げてきました。日本・中国・東南アジアに拠点を持ち、コミュニケーション分野に専門性を持った複数のグループ会社と連携しながら、これまでの「当たり前」にとらわれず、社会の視野を広げるコミュニケーションで課題を解決しています。