SAS、AI主導の世界で人々の活躍を支援するデータリテラシーコースを無償で提供開始

Data Literacy in Practiceが学習者のアナリティクスキャリアの道を開く

アナリティクスのリーディング・カンパニーである米国SAS Institute Inc.(以下 SAS)は、より多くの人々がデータリテラシーを身に付けることができるように、個人や専門家が自信を持ってデータの探索や視覚化を行えるようにする、2つ目の無償データリテラシーeラーニングコース、Data Literacy in Practice(https://curiosity.sas.com/en/courses/data-literacy-essentials.html)を開設しました。

生成AIの爆発的な普及は、すでに凄まじい早さで前進していたデータ主導の世界において、データリテラシーの必要性を加速させました。データリテラシーはもはや、あれば便利なスキルではなく、どの分野でも必須のスキルとなっています。

SASのデータリテラシーシリーズを開発したエミリー・プレスマン博士(Dr. Emily Pressman)は、次のように述べています。「データがあふれる世界では、その力を解き放つことで他と差をつけることができます。スキルアップやリスキリングを求める若い世代の学習者や専門家にとって、データリテラシーはこれまで以上に重要になっています。SASのコースは、学習者が簡単に受講できるように設計されており、指導や専門能力開発のサービスに統合されています」

学生や教育者、専門家であれ、誰もがデータリテラシーの向上から恩恵を受けることができます。教育者は、学生のキャリアの準備をより良くすることができ、雇用主は従業員のデータリテラシーを向上させることができます。ビジネスのプロは、データ分析(https://www.sas.com/ja_jp/insights/analytics/big-data-analytics.html)を通じて意思決定力を強化することができ、個人利用では、個人的および仕事の充実のためにデータの力を探求することができます。

データリテラシーの育成を容易にする、主な機能
Data Literacy in Practice(実践におけるデータリテラシー)は、データについて楽しく、簡単、かつ実践的に学ぶことができます。主な機能は次のとおりです。
  • ユーザーフレンドリーなデザイン:このコースは、学習者がデータリテラシー学習のどの段階にいるかを問わず、すべての人を対象としています。退屈な数学の専門用語ではなく、概念的で実践的な理解に重点を置くことで、学習者はプロセス全体を通じてサポートと励ましを感じることができます。
  • 実例:Data Literacy in Practiceは実例を取り入れており、受講者は、データを活用して十分な情報に基づいて意思決定を行う、中小企業経営者の立場に立つことができます。学習者は実践的なシナリオに取り組むことで、データリテラシーの知識を現実的な状況で応用するスキルを身につけることができます。
  • 便利かつ自分のペースで学習が可能:SAS Data Literacy eラーニングコースは、時間や場所を問わずに好きなペースで学習できる柔軟性を提供します。モジュール化されたコンテンツは、どのようなデバイスからでもアクセスできるため、ユーザーは学習を簡単にスケジュールに組み込むことができます。自分のペースで進められるコースは、3時間以内に修了できます。
強力なデータリテラシーセットの一部
Data Literacy in Practiceは単独でも機能しますが、無償のSAS Data Literacy Essentialsコースと組み合わせることでさらに強力なものになります。Data Literacy Essentialsは、基礎から始め、データとは何か、データリテラシーが重要な理由など、データリテラシーの基本概念を学習者に説明します。

Data Literacy Essentialsは、約80か国の600以上の大学と、中小企業、大企業、政府機関などを含む3,500の非学術団体で、約20,000回利用されています。ユーザーには、Sinclair Community Collegeのビジネスおよび公共サービス部門准教授、ポール・ハンスフォード(Paul Hansford)氏を含む、数百人の高等教育教員が含まれます。

ハンスフォード氏は、次のように述べています。「このコースは、短くてインパクトがある高品質の動画を使用して、仕事や日常でのデータの使用方法を紹介しており、入門レベルでありながら、データリテラシーの概念の強固な基礎を学習者に提供します。重要なのは、このコースはデータ分析の倫理的考慮事項についても取り上げていることです。従業員の競争力を高めるためのツールのレパートリーに、この優れたデータリテラシー入門コースを加えることを強くお勧めします」

Data Literacy Essentialsから得た知識と、Data Literacy in Practiceから得たデータ可視化(https://www.sas.com/ja_jp/insights/big-data/data-visualization.html)および探索の実践的なスキルを組み合わせることで、学習者は、データリテラシーの次のステップであるSAS® Visual Analytics 1に進むための準備が完全に整います。Data Literacy Essentials、Data Literacy in Practice、SAS Visual Analytics 1の3コースを受講することで、学習者はアナリティクスのキャリアをスタートさせることができます。

ビジネスレジリエンスに重要なデータリテラシー
世界的な混乱の時代において、どの組織が苦戦し、どの組織が勝ち残るかは、レジリエンシーによって決まります。2023年3月にSASは、グローバルビジネス調査レポート「Resiliency Rules(レジリエンシールール)」を発表しました。このレポートは、ビジネスレジリエンシーの現状と、組織が変化に対応して機会をつかむためにどのような措置を講じているかをまとめたものです。

2,400人以上の経営者を対象としたこの調査では、レジリエンシーの高い組織では、データ文化とデータリテラシーが重視されている傾向が明らかになりました。レジリエンシーの高い組織は、データ管理のためのツールを持つだけでなく、問題解決や質問への回答、意思決定のためにデータを活用する文化を築いています。

詳細については、Resiliency Rulesレポートの全文(https://blogs.sas.com/content/resiliency/)を参照してください。
日本に関するレポートはこちら(https://www.sas.com/ja_jp/insights/resiliency.html)からご確認いただけます。

*2023年8月7日に米国SAS Institute Inc.より発表されたプレスリリースの抄訳です。
https://www.sas.com/en_us/news/press-releases/2023/august/data-literacy-course-2023.html
本原稿はSAS本社プレスリリースの原稿を抄訳したものです。本記事の正式言語は英語であり、その内容および解釈については英語を優先します。

SASについて
SASは、アナリティクスのリーディング・カンパニーです。SASは、革新的なソフトウェアとサービスを通じて、世界中の顧客に対し、データをインテリジェンスに変換するためのパワーとインスピレーションを届けています。SASは「The Power to Know®(知る力)」をお届けします。

*SASとその他の製品は米国とその他の国における米国SAS Institute Inc.の商標または登録商標です。その他の会社名ならびに製品名は、各社の商標または登録商標です。

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この企業の情報

組織名
SAS Institute Japan株式会社
ホームページ
http://www.sas.com/jp
代表者
手島 主税
資本金
10,000 万円
上場
非上場
所在地
〒106-6111 東京都港区六本木6-10-1六本木ヒルズ森タワー 11F
連絡先
03-6434-3000

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