ヤマハ発動機は、10月27日(金)~29日(日)の3日間、千葉大学デザイン・リサーチ・インスティテュート(東京都墨田区)で開かれる「世界デザイン会議」に、MOTOROiD2のデザインプロセスをテーマとした展示を行います。
「MOTOROiD2」は、同時期に開催される「ジャパンモビリティショー2023」(東京ビッグサイト)に出展するワールドプレミアモデル。「未来における人とマシンのインターフェースとは、果たしてどのようなものか?」を探るため、それらに伴う技術やデザインを探求する概念実証実験機です。
世界デザイン会議では、〈人生の伴侶〉という存在に近づくために、マシンの所作や造形を探求したデザイナーとエンジニアによる開発の歩みを紹介します。「MOTOROiD2」の基本造形を生み出す過程で大きな役割を果たした鉄パイプ、発泡スチロール等の構造物のほか、その前身である2017年発表の「MOTOROiD」の実車展示も行います。
「世界デザイン会議」は、世界デザイン機構(WDO)が2年に一度開催している世界的なデザインイベントで、日本での開催は34年ぶり3回目となります。