大谷大学(所在:京都市北区 学長:一楽 真)は、2023年10月10日(火)~11月28日(火)の期間、大谷大学博物館開館20周年と宗祖親鸞聖人誕生850年・立教開宗800年を記念し、2023年度特別展「古典籍の魅力 2023」を開催する。大谷大学博物館所蔵の国指定重要文化財10件や、真宗大谷派(東本願寺)所蔵の国宝『教行信証(坂東本)』といった宗祖親鸞聖人にかかわる重宝など、国宝・重要文化財約20件を含む貴重な作品を展示。また、当館所蔵の国指定重要文化財10件すべてが同一の展覧会で展示されるのは開館以来初めてとなる。なお、10月6日(金)には報道関係者を対象とした内覧会を実施する。
大谷大学博物館は、真宗学・仏教学・歴史学・文学などに関する、典籍、考古遺物、民俗資料を中心とした世界的に貴重な史料約12,000件を所蔵。年4回の企画展と年1回の特別展を地域に広く公開し、文化財を間近で観覧できる博物館である。
今回の特別展では、開館20周年、宗祖親鸞聖人誕生850年・立教開宗800年にあたり、館蔵の国指定重要文化財10件とゆかりの作品、宗祖にかかわる重宝を中心に、大谷大学博物館の役割を振り返り、未来を展望する展覧会を実施。また、2003年の開館以来、総来館者数がまもなく15万人を迎える。記念すべき来館15万人目となった方には、ミュージアムグッズおよび特別展図録の進呈を予定している。
■大谷大学博物館開館20周年記念 2023年度特別展 概要
「古典籍の魅力 2023」
【会 期】 2023年10月10日(火)~11月28日(火)
【開館時間】 午前10時~午後5時(入館は閉館の30分前まで)
【休 館 日】 日曜日・月曜日 ※ただし、10/23(月)、11月26日(日)、27日(月)は開館
【観 覧 料】 一般・大学生 500円
【場 所】 大谷大学博物館 (京都市北区小山上総町 大谷大学 響流館1F)
※京都市営地下鉄烏丸線国際会館行「北大路」駅下車、6番出口すぐ
※市バス「北大路バスターミナル」「下総町」「烏丸北大路下車」
【出陳作品】 下記の大学ホームページを参照
【主 催】 大谷大学博物館、京都新聞
【後 援】 京都府、京都府教育委員会、京都市、京都市教育委員会、京都市内博物館施設連絡協議会、
真宗大谷派(東本願寺)、エフエム京都
【企画展HP】
https://www.otani.ac.jp/events/2023/sfpjr700000104ia.html
■2023年度特別展 内覧会
【日 時】 2023年10月6日(金) 13:00~14:20(12:30~ 報道受付開始)
【会 場】 大谷大学 京都/本部キャンパス 響流館3Fメディアホール(〒603-8143 京都市北区小山上総町)
【登 壇 者】 宮崎 健司(大谷大学文学部 歴史学科 教授/大谷大学博物館長)
【内 容】主催挨拶/メディア向け説明会/内覧会/個別取材
【参加方法】
https://forms.gle/iSqKG4pUxydSEuB99
申込締切:10月5日(木)18:00
■【記念講演会】
○「三階教と宋拓の唐碑」
日時:10月14日(土) 13:30~
講師:松浦典弘(大谷大学文学部教授)
場所:大谷大学響流館3階メディアホール
○「『坂東本・教行信証』からの問いかけ―これからの親鸞・真宗研究の課題―」
日時:10月28日(土)13:30~
講師:三木彰円(大谷大学文学部教授)
場所:大谷大学慶聞館1階K101
○「平安貴族の日記『春記』と紙背の聖教」
日時:11月3日(金・祝)13:30~
講師:東舘紹見(大谷大学文学部教授)
場所:大谷大学響流館3階メディアホール
○「弘法大師空海とその著作―大谷大学博物館蔵品を中心に―」
日時:11月11日(土)13:30~
講師:新見康子氏(東寺文化財保護課長)
場所:大谷大学響流館3階メディアホール
○「奈良時代の仏典の継承―『判比量論』断簡をめぐって―」
日時:11月23日(木・祝)13:30~
講師:宮崎健司(大谷大学文学部教授/大谷大学博物館長)
場所:大谷大学響流館3階メディアホール
▼本件に関する問い合わせ先
企画・入試部 入学センター
後藤 智道 野路 愛輝
住所:603-8143 京都市北区小山上総町
TEL:075-411-8114
FAX:075-411-8160
メール:nyushi-c@sec.otani.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター
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