未来・世界を変える探究に取り組むU-18 たちが、課題に対して自ら問い(Question) を立てて論理的に考え抜いた結果(Quest)を 9 分間で発表する大会
「Q-1 ~U-18 が未来を変える★研究発表 SHOW~」。
2回目の開催となる 23 年大会の決勝戦が 7/16(日)に行われました。
全国
23 都府県から 87 チームのエントリーの中から厳しい審査をくぐり抜け、勝ち残った4校がお台場・日本科学未来館という晴れの舞台で熱い プレゼンバトルを繰り広げました。
MC を務めたのは
林修と
澤田有也佳(ABC テレビアナウンサー)の2人。スタジオ 審査員には去年に引き続き、Google マーケティング統括部長や前京大総長、2025 年 大阪・関西万博プロデューサーなど各界の有識者たちが登場し、高校生たちのプレゼンを真剣に審査しました。
● 探究に情熱を燃やす U-18 たちが全国各地から集結!!
出場校は、広島県立広島国泰寺高等学校(広島県)、筑陽学園高等学校(福岡県)、 広尾学園高等学校(東京都)、灘高等学校(兵庫県)の4校。
▽1組目の広島国泰寺高等学校は、3年生4名が1チームとなり出場。地元・広島の特産品である「大野あさ り」を海洋マイクロプラスチックゴミの環境問題から守りたいと「あさりのマイクロプラスチック排出の解明」をテーマに発表しました。
▽2組目は、筑陽学園高等学校3年生の春山夏菜絵(はるやま・かなえ)さん。自身の体験に基づいて開発したという 「グレーゾーンの人々を手助けするアプリ」についてプレゼン。
▽3組目には 広尾学園高等学校の梶原由圭(かじわら・ゆいか)さんが登壇。「多視点アート」と いう複数の視点からみると違う形が見える立体について研究し、3D モデルから考察した多視点アート作品を発表しました。
▽4組目は、灘高等学校 2 年生の中洋貴(なか・ ひろき)さん。中学生の時に iPad の図形制作アプリを使って遊んでいる時に発見し たという、数学界を驚かせる“新たな定理”を証明する探究を発表しました。
● 大会の一番の見どころは、ハイレベルな質疑応答!
「Q-1」の一番の見どころは、なんといっても
ハイレベルな“質疑応答”。
発表者に探究する分野の有識者たちが、対等な立場で本気の質問をぶつけます。
それに対して、発表者たちの回答が質問者の想定を上回る回答がくることも。
白熱の質疑応答に是非ご注目ください。
● 最優秀イノベーター賞が決定!!
大会の最後には、4校の中から最優秀イノベーターを選出。主体性、着眼点、論理性、アウトリーチ力の4つの審査ポイントにおいて、それぞれの点数の合計点で決まります。
選ばれたのは、筑陽学園高校の春山夏菜絵さん。特に自身の経験に基づく主体性とアウトリーチにおいて最も高い評価を得ました。受賞した春山さんは「自分が 今までずっと ADHD グレーゾーンについて調べたり学んだり、用意してきたことが 報われたのかなと思うとすごく感慨深いです」と喜びのコメント。その他の発表者にも、企業賞や特別賞などがそれぞれに贈られました。 番組では大会後も引き続き4校を追いかけます。
大会を経て、彼らの探究や活動に どのような変化があったのか、など「Q-1 アフター」を密着取材。9 月 24 日(日) の放送ではその様子もたっぷりお届けします!是非ご期待ください!
【 「Q-1」番組情報 】
番組タイトル:「Q-1 ~U-18 が未来を変える★研究発表 SHOW~」
放送日時 :2023 年 9 月 24 日(日)午後 3 時 20 分~4 時 55 分
配信 :TVer・ABEMA・Lemino で見逃し配信 U-NEXT で完全版を配信
出演者 :MC ▶ 林修、澤田有也佳 ABC テレビアナウンサー
ナビゲーター ▶ 加納(A マッソ)
発表者 ▶ 出場校生徒
※広尾学園高等学校(東京都)、灘高等学校(兵庫県)、
広島県立広島国泰寺高等学校(広島県)、筑陽学園高等学校(福岡県)
スタジオ審査員 ▶ 有識者9名 他
【 2022 年 9 月 18 日(日)放送「Q-1」各コンクール受賞歴等 】
✓ 第 60 回(2022 年度)ギャラクシー賞奨励賞を受賞
✓ 2023 年日本民間放送連盟賞・番組部門<テレビ教養番組 >で 近畿地区審査を1位で通過(中央審査会進出)
【 その他 関連情報 】
◆「Q-1」公式 HP
https://www.asahi.co.jp/q-1/
◆「Q-1」公式 Twitter<@Q1_project>
https://twitter.com/Q1_project
※写真をお使いいただく場合は【©ABCテレビ】表記をご記載いただきますようお願いします。