このたび関西福祉大学は、社会福祉連携推進法人日の出医療福祉グループとの間で、福祉人材養成に関する連携協定を締結する運びとなりました。
今後は、この協定に基づき、社会福祉の発展と福祉人材の育成・確保に寄与することを目的とし、福祉・医療等の分野において連携して協力していきます。
■協定調印式詳細
【日 時】 2023年8月30日(水)14:00~14:30(開場13:45)
【場 所】 関西福祉大学1号館2階コミュニティホール
【出席者】
・日の出医療福祉グループ
代表理事 大西 壯司(おおにしたけし)
業務執行理事 搆 忠宏(かまえただひろ)
・関西福祉大学
学長 加藤 明(かとうあきら)
社会福祉学部長 藤原 慶二(ふじわらけいじ)
【調印式概要】
1.開会及び出席者紹介
2.連携協定の趣旨及び概要説明
3.協定書調印
4.挨拶
5.質疑応答
6.閉会
・記念撮影
【協定概要】
1.名称「社会福祉連携推進法人日の出医療福祉グループと学校法人関西金光学園関西福祉大学との連携に関する協定書」
2.内容
(1)社会福祉の発展に強い使命感をもった福祉人材の育成に関すること
(2)実践教育及び就職支援に関すること
(3)相互のイベント、講演会等への講師派遣や交流に関すること
(4)その他、本連携に寄与する事項の推進に関すること
日の出医療福祉グループ大西壯司代表理事は「日の出医療福祉グループは昨年30周年を迎え、兵庫県で初めての社会福祉連携推進法人に認定されました。介護福祉人材の定着化を進めるために多方面から尽力していきたいと考えております。大学との産学連携としては教育・研究・実践面においてお互いのメリットを引き出せるような連携を目指し実りある成果をだしていきたい」と述べられました。
加藤明学長は「世の中の役に立つ人材の育成・排出したい、また世の中の役に立つこと自分の喜びになるような学生を育成したいと考えております。連携以前から社会福祉の学生の活躍の場としてもお世話になっており、奨学金制度のご協力も学生の応援になるかと思います。また認定こども園も運営されているということで今後も多方面で連携していければと考えております」と述べられました。
質疑応答では、連携締結にあたって今後期待されていることに対し、搆忠宏業務執行理事は「現在170ほどの事業所を運営しており、年間6ヶ所ほどの事業所をオープンしており事業管理者の育成をしていきたいと考えております。関西福祉大学の卒業生も事業管理者として活躍しており、今後はそういった人材の定着、事業管理者の育成などを目指して連携していきたい」と述べられました。
具体的な取り組みに関する質問には、藤原慶二社会福祉学部長は「実習、施設見学などの現場体験はもちろんのこと、陸上競技部の選手を中心にアスリートへの活動環境などの支援、同時に支援いただいている学生がが就職という循環ができるようにと考えています」と述べられました。
▼本件に関する問い合わせ先
入試広報課
小林
住所:兵庫県赤穂市新田380-3
TEL:0791462525
FAX:0791-46-2526
メール:kobayashi@kusw.ac.jp
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