ブックオフグループホールディングス株式会社(本社:神奈川県相模原市、代表取締役社長:堀内康隆、以下、ブックオフグループ)の子会社で、沖縄県で「BOOKOFF」など10店舗のリユースショップを運営する株式会社ブックオフ沖縄(本社:沖縄県宜野湾市、代表取締役社長:石川悠)は、全国に放課後児童クラブを運営する特定非営利活動法人三楽(本部:埼玉県さいたま市、代表:遠藤めぐみ、以下、三楽)が、沖縄県南城市の子ども食堂・子どもの居場所支援事業の一環として開所する施設に、児童書、絵本を中心とした書籍(約100冊)を寄贈いたしました。
寄贈の様子
■寄贈の背景
ブックオフグループは、年間約2.6億冊の書籍をお客さまよりお売りいただいていますが、買取後に一定期間販売に至らなかった書籍はリサイクルし再び国内循環をさせています。しかし、販売に至らなかった書籍も、それを求めている方はたくさんいます。ブックオフグループは、そのような書籍を必要としているけれど十分に集め切れない施設などに寄贈する取り組みを行っています。
三楽は、2012年の設立以来、小学校に通う子どもたちの放課後の居場所を提供し、放課後児童クラブ施設「キッズクラブ」、学習支援施設「寺っこや」、放課後子ども教室など全国で運営していますが、このたび、三楽より2023年5月19日に新たに開所する沖縄県南城市が進める子ども食堂・子どもの居場所支援事業の一環として開所する施設への本寄贈のお申し出をいただき、「子どもたちに素敵な本と出会うきっかけ」や「子どもが読書に親しむ環境整備」をお手伝いするために書籍を寄贈させていただくことになりました。
寄贈書籍
■ブックオフ沖縄について
ブックオフ沖縄は、1996年に沖縄県沖縄市にBOOKOFFコザ店をオープン以来、地域の皆様にリユースする楽しみを提供してきました。現在は県内で、中古の本、CD、DVD、ゲームを取り扱う「BOOKOFF」や、
アパレル、スポーツ用品、おもちゃ、ブランド品などを取り扱う「from・B」、トレーディングカードの新品・中古専門店「Japan TCG Center」など、10店舗を運営しております。地域に根差した店舗運営を行い、地元プロスポーツチームへの協賛など、様々な地域社会への貢献活動に取り組んでいます。
■ブックオフグループ「次世代への教育機会の推進」への取り組み
ブックオフグループは、SDGs達成に向けた5つの重点目標(マテリアリティ)の一つである「次世代への教育機会の推進」の一環として、本の寄贈のほか、幼児から小学校、中学校、高等学校と成長段階に応じて、リユース業態を活かした様々なキャリア教育支援プログラムの提供や講演活動などを行っています。キャリア次世代への教育機会推進し、ブックオフのミッションである「多くの人に楽しく豊かな生活を提供する」ことを目指していきたいと考えています。
■特定非営利活動法人三楽 概要
本部 :埼玉県さいたま市中央区大戸6-11-18
代表者 :遠藤めぐみ
サイト :
https://sanrakukidsclub.wixsite.com/sanraku
事業内容:保育が必要とされる家庭に対して、子育て相談及び学術・文化・芸術・スポーツの向上、イン
ターネットやホームページ等を通じた保育情報の提供、小学校児童の豊かで安全な放課後及び学校休業日の生活の場を築くことによって、児童の心身の健やかな発展を援助するとともに、健全で豊かな地域社会の確立に寄与することを目的とする。