すみだ水族館(所在地:東京都墨田区、館長:毛塚 広治)は、2023年5月3日(水)に、マゼランペンギンの赤ちゃんが1羽誕生しましたのでお知らせします。3月に誕生した「ぽんず」
※1、4月に誕生した「こうめ」「あめ」
※2に続き、今年は合計4羽が仲間入りしました。赤ちゃんの誕生は、2012年5月の開業から11年連続です。
今年4羽目の誕生となった赤ちゃんは、3月24日(金)に「バナナ(メス)」が産卵、産卵から38日目の5月1日(月)に嘴打ち(はしうち)が確認され、5月3日(水)に無事に孵化しました。現在は、バックヤードで元気に成長しています。
名前は、赤ちゃんが生まれた際に飼育スタッフ一同が「は“ずんだ”気持ち」になったことから、「ずんだ」と名付けました。2020年に生まれた姉の「きなこ」と同じ「大豆」が原料の食材であることにもつながりがあります。未成熟な大豆からできた「ずんだ」と、実った大豆からできた「きなこ」という大豆の成長にかけて、「きなこ」のように、元気にすくすく育ってほしいという願いが込められています。
両親は、マイペースで社交的な「マロン(オス)」と、優しく控えめな「バナナ(メス)」です。飼育スタッフは、この家族の一員になった「ずんだ」がどのように育つのかとても楽しみにしています。
今年生まれた赤ちゃん4羽は、5月末~7月末にかけて大人のペンギンが過ごすプールへのデビューを目指して、現在はバックヤードで暮らしています。プールデビューまでの道のりは、すみだ水族館の公式Twitterや館内の掲示物で随時発信しています。ふわふわの綿羽に包まれた赤ちゃんたちが成長していく姿を、ぜひ一緒に見守ってください。
※1 2023年4月3日付プレスリリース:開業から11年連続でペンギンの赤ちゃんが仲間入り マゼランペンギンの赤ちゃん「ぽんず」と命名
(https://www.sumida-aquarium.com/news/details/4071.html)
※2 2023年4月20日付プレスリリース:ペンギンの赤ちゃん、さらに2羽が仲間入り!赤ちゃんの成長がリアルタイムでわかる企画を開始
(https://www.sumida-aquarium.com/news/details/4113.html)
■マゼランペンギンの赤ちゃんの詳細
名前:「ずんだ」
両親:マロン(オス)、バナナ(メス)
産卵日:3月24日(金)
孵化日:5月3日(水)
現在の体重:106グラム(5月7日時点)
名前の由来:「はずんだ気持ち」の「ずんだ」から。姉の「きなこ」とのつながりで「大豆」にも由来。
補足:姉は2020年生まれの「きなこ」。名前は元気な子(げん“きなこ”)が由来。
【2023年に生まれたマゼランペンギンの赤ちゃんたち(孵化日順)】
名前:「ぽんず」
両親:ゆず(オス)、ラムネ(メス)
孵化日:3月25日(土)
名前の由来:ぽんっと明るく元気な音や、父の名前でもある「ゆず」などを使った調味料「ポン酢」から。
現在の体重:2,980グラム(5月8日時点)
名前:「こうめ」
両親:アンズ(オス)、マカロン(メス)
孵化日:4月11日(火)
名前の由来:父の名前と同じ「杏」の仲間「梅」や墨田区の「小梅橋」が由来。
現在の体重:1,260グラム(5月7日時点)
名前:「あめ」
両親:アジサイ(オス)、チョコ(メス)
孵化日:4月11日(火)
名前の由来:父の名の「アジサイ」が梅雨に咲くことや「恵みの雨」が由来。
現在の体重:1,280グラム(5月7日時点)
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