クアンタム社、単一システムで数千台のカメラを運用、稼働率を最大化するUnified Surveillance Platform 5.0を発表

1万台以上のカメラを単一クラスタに記録、99.9999%の稼働率を達成、統合型コンピューティング&ストレージ・プラットフォームによりデータセンターの設置面積を最大80%削減する、最新ソフトウェア・バージョン

日本クアンタムストレージ株式会社(東京都港区、カントリーマネージャ:ロブ・ヒリゴス、以下クアンタム社)は、ミッションクリティカルなビデオ監視と分析に対応する統合型コンピューティング&ストレージ・プラットフォームUnified Surveillance Platform(USP)ソフトウェアのバージョン5.0を発表しました。この最新ソフトウェア・バージョンは、特許取得済みのビデオ・データ削減技術を導入することで、少ないサーバーで最大限の稼働率を確保し、数千件のビデオ・ストリームを同時に記録するほか、ハードウェア障害のリスクを削減するとともに、データセンターの設置面積を最大80%削減します。

USP 5.0ソフトウェアは以下の特長も備えています。
  • ユーザー・エクスペリエンスの簡素化:高度なITスキルが不要で単一のコンソールからコンピューティング&ストレージ・インフラストラクチャ全体の管理を容易化
  • シンプルな自動導入モデル:各種ハードウェア・プラットフォーム共通のモデルにより、セキュリティ・インテグレーターがソフトウェアを導入する場所や方法をより柔軟に対応が可能
  • システム監視の拡大:セキュアな単一のオンライン・ポータルから、システムのあらゆる状況を監視
カメラ台数の増加や高解像度化による、従来型ビデオ監視インフラストラクチャの課題
カメラ台数、データ解像度、ビデオ監視データの保持期間に関するコンプライアンス要件が増加しており、一般的にネットワーク・ビデオ記録サーバー(NVR)のラックで構成される従来型のビデオ記録インフラストラクチャは課題を抱えています。このハードウェア中心のアプローチは、ダウンタイムやデータ損失、性能低下が発生しやすく、大規模に管理するには複雑でコストがかかります。
Unified Surveillance Platformは、非効率的なNVRサーバーのラックを、ビデオ記録と分析用の単一の統合型コンピューティング&ストレージ・ソフトウェア・プラットフォームに置き換えることで、これらの問題を解消します。このソフトウェアは、特許取得済みのビデオ・データ削減技術により、最高のパフォーマンスでビデオ・データの記録と保存を行います。また、必要なハードウェアは最小限で済み、お客様は1万台以上のカメラを単一のシステムでホストすることが可能です。クラスタ全体のデータ保護と自動フェイルオーバーに関する特許取得済みのUSPソフトウェア手法は、コンポーネントやNVRサーバーの障害によるデータ損失やダウンタイムを実質的に排除することで、最高の稼働率を実現します。

USPには、統合された単一のインフラストラクチャ上で複数の物理セキュリティ・アプリケーションを実行できるという利点もあります。1つのUSPクラスタには、あらゆる環境のニーズに応じて、分析とAIワークロードを実行するためのコンピューティングとGPU、フラッシュまたはディスク・ストレージが含まれます。USPを利用すれば、NVRのラックから管理が簡単でコスト効率が高く、ビデオ・データの急増に対応できる、シンプルな単一システムに移行することができます。

クアンタムのビデオ監視ソリューション部門ゼネラル・マネージャーのChoon-Seng Tanは、次のように述べています。「USP 5.0は、弊社が買収したPivot3ビデオ監視ソリューションの最高の技術とクアンタムのイノベーションを融合させたものです。ビデオ監視のストレージ、ビデオ分析のコンピューティングおよびグラフィックス処理に対応した、最新の管理しやすいプラットフォームであり、その他の物理セキュリティ・アプリケーションをホストすることができます。数十社がすでにNVRサーバーのラックをこのプラットフォームに置き換えて、何千台ものカメラをサポートするための必要なハードウェアを削減でき、管理するスタッフも少なくて済むことから、コストとデータセンターの設置面積の大幅な削減を実現しています」

Unified Surveillance Platformは、昨年のISC Westでの発表以来、Platinum 'ASTORS' American Security Today Homeland Security Award、Gold Security Today Best New Product Award、Gold Security Today GOVIES Awardなど、数々の賞を受賞しています。すでに、政府機関、スタジアム、アミューズメント・パーク、大学、交通機関など、世界中で何百件もの大手のお客様が、NVRサーバーに関連するダウンタイムやデータ損失が許されないミッションクリティカルなビデオ監視ワークロードにクアンタムを利用しています。

インフラストラクチャ削減の無料診断を期間限定で実施中
弊社は、現在数十台から数百台のNVRを運用しているお客様を対象に、シンプルな統合型コンピューティング&ストレージ・プラットフォームへの切り替えによるコスト削減効果を判定する、インフラストラクチャの無料診断を期間限定で実施しています。この無料診断を利用するには、以下からお申し込みください。
https://landing.quantum.com/save-on-surveillance.html?utm_source=press-release&utm_medium=pr&utm_campaign=vs_assessment
USP 5.0は、現在一部の早期アクセス対象のお客様向けにご提供中です。一般提供の開始は2023年第3四半期を予定しています。

クアンタム社について
クアンタム社の技術とサービスは、お客様のデジタル・コンテンツのキャプチャ、作成、共有を支援し、且つ長期に渡って保存および保護します。データ・ライフサイクルのあらゆる段階に最適なソリューションを搭載したクアンタム社のプラットフォームは、高解像度ビデオ、画像、産業用IoTに、最速のパフォーマンスをご提供いたします。これが、世界中の大手エンターテインメント企業、プロスポーツチーム、研究機関、政府機関、大企業、クラウド・プロバイダーがクアンタム社のソリューションで世界を幸福に、安全に、スマートにしている理由です。詳細はhttp://www.quantum.com/ja/ を是非ご覧ください。


お問い合わせ
日本クアンタムストレージ株式会社(https://www.quantum.com/ja/
email: japan_info@quantum.com
Tel: 03-6890-3038(代表)

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この企業の情報

組織名
日本クアンタムストレージ株式会社
ホームページ
https://www.quantum.com/ja/
代表者
マクドナルド・ グレゴリー・ジェー
資本金
4,000 万円
上場
海外市場
所在地
〒107-0051 東京都港区元赤坂1-2-7赤坂Kタワー4階
連絡先
03-6890-3038

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