2023年3月、北海道日本ハムファイターズの新球場を含めたエリア、「HOKKAIDO BALLPARK F VILLAGE」が誕生します。約32ヘクタールという広大な敷地面積の中で、自然と共存する次世代ライブエンターテイメントや心身 を育むウェルネスソリューション、文化交流が活発な街づくりを目指す、まったく新しいクリエイティブなコミュ ニティスペースです。
乃村工藝社は
「誰も経験したことのない新しい観戦体験の創出」をテーマに総力を結集して、複数エリアの企画、 デザイン・設計、制作、展示施工を担当しました。 メインとなるスタジアムの「ES CON FIELD HOKKAIDO」では、プレミアムエリア内にある『BALCONY SUITE』や砂被り席とダイニングが組み合わされた両翼の『docomo CLUB LOUNGE』『Panasonic CLUB LOUNGE』、客室からフィールドが一望できる個性豊かな『tower eleven hotel』、世界初の温泉を汲み上げた『tower eleven onsen & sauna』をはじめとした空間づくりを行いました。
BALCONY SUITE(プレミアムエリア)
docomo CLUB LOUNGE
新球場のレフト後方に位置するランドマーク「TOWER 11」には前述の通り、世界初の球場内温泉・サウナ、日本初のフィールドが一望できる球場内ホテル、ミュージアムなどの施設が揃い、通年で楽しめる革新的な球場となっています。例として世界初の“フィールドを一望できる球場内天然温泉とサウナ”には、半屋外の水着着用 ゾーンに24席の“ととのえテラスシート”があり、サウナ室や浴槽からも試合を見ることができます。プロサウ ナー「TTNE・ととのえ親方」こと松尾大さんと一緒に、これまでにない新しい観戦スタイルを創り上げました。
Fビレッジ全体としては、屋外エリア全体の企画のほか、ウェルカムモニュメントの制作、㈱クボタの農業学習 施設「KUBOTA AGRI FRONT(クボタ アグリ フロント)」のプロジェクトマネジメントを行っています。
球団が目指す、ファン、パートナー、地域の皆様と一緒になって、地域社会の活性化や社会への貢献につながる “共同創造空間”に今後も寄与してまいります。
tower eleven onsen & sauna
tower eleven hotel
tower eleven museum
ウェルカムモニュメント
KUBOTA AGRI FRONT(今春施設開業予定)