- 業界をリードするビューアビリティ検証ソリューションにより、グローバルブランドは CTV を含むデジタル環境においてメディア品質の一貫したベンチマークを設定することが可能となりました。
- 本ソリューションでは、広告主はテレビの電源を切った後に広告が再生されているかどうかを把握することが可能となります。
ニューヨーク、2023年2月14日 – デジタルメディア測定、データおよび分析向けソフトウェアプラットフォーム企業のDoubleVerify(本社:ニューヨーク、CEO:Mark Zagorski、以下DV)は、本日、コネクテッドTV(CTV)のビューアビリティ(可視性)を検証する業界初のスケーラブルなソリューションの提供をグローバルで開始したことを発表しました。本ビューアビリティの拡張により、広告主はCTV環境においてDV Authentic Ad™(デジタル広告を運用する環境間で一貫したメディア品質を保証するMRC公認の独自指標)の成果を測定することができます。広告が信頼できる認証済みのもの(Authentic Ad™)としてカウントされるためには、配信されるべき地域において、ブランドにとって安全で適切な環境下で、実際の人物に広告が視聴・閲覧される必要があります。
広告主にとって、ビューアビリティは全てのデジタルメディアにおける重要なKPIです。広告が見られていなければ、新製品やサービスの認知度を上げることも、ブランドに対する消費者の認識を変えることもできないためです。全てのCTV広告は消費者に適切に閲覧されている考える方もいるかもしれませんが、2022年に、DVは人気の高いCTV環境とアプリの4つに1つでは、テレビの電源を切った後でも広告を再生し続けていることを明らかにしています。これは現在、「TVオフ問題(”TV off” issue)」として話題になり始めています。ある業界研究によると、広告主は年間10億ドル以上の広告費を浪費していることになると試算されています。
DoubleVerifyのCEOであるMark Zagorskiは次のように述べています。「CTV のインプレッションがプレミアム広告で販売され続ける中、ブランドはどのプラットフォームやデジタル広告環境が最高のビューアビリティ率を提供するかに関するインサイトを求めています。当社がこの世界初のソリューションの提供を通じて、CTV広告のメディアバイヤーに対して、効果測定と革新をリードし続けられることを嬉しく思います。この度のリリースにより、広告主は「TVオフ問題」など、CTVにおいて増大する課題に対処し、広告がデジタル環境において一貫した方法でインパクトを与える機会を得たかどうかに関するインサイトを得ることが可能となります」
従来、CTVではビューアビリティの測定ができませんでした。これは、従来のデジタル上におけるビューアビリティ測定のための標準規格であるVPAID(ブイペイド)が、プレミアム環境ではサポートされていないためです。また、CTVのエコシステム全体に技術的な標準規格が存在しなかったため、発展が遅れていました。現在、インタラクティブ広告協議会(IAB)などの業界団体が、こうした技術標準の公開に取り組んでいますが、DVは広告主がCTVで指標を測定可能にする最初の代替ソリューションを開発しました。
DVは、広告サーバーに依存せず、広告の収益化プロセスに関与しないため、CTVを含むあらゆる環境のブランドと広告代理店に対して、真に独立した第三者測定ソリューションを提供します。デジタル広告のエコシステムにおいて独立性を保つことで、DVのソリューションが客観的で公平であるという信頼感を顧客やパートナーに与えることが可能だと考えています。
DVの詳細については、こちらまでお問い合わせください。
japan@doubleverify.com
DoubleVerifyについて
DoubleVerifyは、デジタルメディア測定、データおよび分析のグローバルソフトウェアプラットフォームです。私たちのミッションは、デジタル広告のエコシステムをより強く、より安全に、よりセキュアにすることで、デジタルメディアの買い手と売り手の間の公正な価値交換を確保することです。フォーチュン500社のうち数百社もの広告主が、DoubleVerifyの公平なデータと分析を利用して、キャンペーンの品質と効果を高め、デジタル広告への投資対効果(ROI)の最大化を図っています。
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