このたび関西大学と大阪府岸和田市は、地域および大学の活性化を目的とした連携協力協定を2月8日に締結しました。本件で、本学の自治体との連携協力協定は24例目(企業・団体を含めると40例目)となります。
【本件のポイント】
・関西大学において、自治体では24例目、企業・団体を含めると40例目となる連携協力協定
・大阪府岸和田市における活力ある地域づくりおよび大学の活性化を目指す
・地域産業や教育・文化・スポーツの振興、人材育成、健康福祉の増進などを推進
本協定を機に、相互の人的、知的資源の交流および物的資源の活用を図り、特色ある地域・まちづくり、教育・文化・スポーツの振興、人材育成、健康・福祉の増進、地域産業の振興、学術研究等の6分野にわたる連携を推進していきます。
2022年度は双方にとって記念すべき年であり、本学は大学昇格100年、岸和田市は市制100年を迎えました。こうした縁も背景に、相互に協力し、大阪をともに盛り上げていきます。今後は、岸和田市の地域課題について、文系・理系を問わず、様々な連携事業を進めていきます。2023年度からは外国語学部の井上典子ゼミが、インバウンドの本格的な回復を見据え、同市の観光産業の活性化に取り組む予定です。
なお、本協定の有効期間は2028年3月31日までとし、その後は改めて協議を行うこととしています。
■ 主な連携・協力事項
(1)特色ある地域づくり・まちづくりに関する事項
(2)教育・文化・スポーツの振興に関する事項
(3)人材育成に関する事項
(4)健康・福祉の増進に関する事項
(5)地域産業の振興に関する事項
(6)学術研究に関する事項
(7)その他、双方が協議して必要と認める事項
(関西大学:前田 裕 学長 コメント)
本学の学是「学の実化」が示す教育理念は「学理と実際との調和」であり、これは学問と実社会の相互作用を意味する。この理念に基づき、学生が岸和田市の地域課題を肌で感じ、大学での学びを課題解決や地域の活性化につながる学びに発展させていくことを期待している。市制100年、大学昇格100年と、ともに記念すべき年を迎えた縁も大切に、これからしっかりと連携を深めていきたい。
(岸和田市:永野 耕平 市長 コメント)
我々基礎自治体の知識、ノウハウだけでは市民のニーズを充足させていくのは難しく、教育・研究機関である大学との連携は非常に重要である。市外からの視点で、岸和田市の魅力を掘り起こし、地域資源を磨き上げていくなど、我々だけでは開くことのできない未来への扉を、学生の皆さんとの挑戦的な取り組みを進めることで、ともに開けていくことを期待している。
▼本件の詳細▼
関西大学プレスリリース
https://www.kansai-u.ac.jp/ja/assets/pdf/about/pr/press_release/2022/No59.pdf
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【リリース発信元】 大学プレスセンター
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