静岡県出身の声優 帆世雄一さんが「1日センター所長」として 「消費者ホットライン188」「消費生活センター」を啓発

静岡県中部県民生活センター・静岡英和女学院高等学校にて
帆世さん「1人で悩まずに、まずは相談することが大事だと学びました」

 消費者庁は、商品、サービスの解約や取消しに関すること、悪質商法や訪問販売、通信販売などで事業者との契約トラブルに遭ったときの相談窓口を案内する「消費者ホットライン188」のさらなる認知拡大を目指し日々啓発活動を行っています。このたび、1月24日(火)に、静岡県出身の声優である帆世雄一さんを静岡県中部県民生活センター1日所長(以下、「1日センター所長」という。)に任命し、JR静岡駅にて消費者トラブルの相談を呼びかける街頭啓発活動を行いました。また、1日センター所長への就任に関連し、1月25日(水)に静岡市の静岡英和女学院高等学校にて、帆世さんから「消費者ホットライン188」、消費生活センターの重要性を生徒へ呼びかけを行い、静岡県中部県民生活センター職員による高校生への出前講座にも出演しました。



【本プレスリリースのサマリー】
  • 「消費者ホットライン188」認知度が全国の他エリアと比べて低い傾向にある東海エリアの静岡県にて、地元出身の声優である帆世雄一さんが1日センター所長に就任し啓発活動を実施
  • 就任式後、JR静岡駅の利用客らに、消費者トラブルに関する相談を呼びかけた
  • 静岡英和女学院高等学校を訪問し、約160名の生徒に向けて「消費者ホットライン188」の重要性を呼びかけた
■東海エリアでの「消費者ホットライン188」の認知拡大の必要性
 消費者庁が実施している「消費者意識基本調査」によると、特に静岡県を含む東海エリアは、「消費者ホットライン188」の認知度が全国の他エリアと比べて低い傾向にあることから、より地域に密着した集中的な広報施策を展開することによる認知拡大が必要です。
 今回、静岡県出身の声優、帆世雄一さんを1日センター所長に任命するにあたり、1月24日に静岡県中部県民生活センターの寺本所長より委嘱状が手渡されました。寺本所長からは、静岡県民に対する中部県民生活センターの役割とともに、「声優として活躍されている帆世さんに啓発活動にご協力いただき、一人でも多くの静岡の皆さんの消費者トラブルの防止、解決に向けたお手伝いができるように頑張っていただきたい」と帆世さんの活動への期待感が述べられました。1日センター所長に就任した帆世雄一さんは、「1日センター所長として地元静岡の皆さんの役に立てるお仕事に臨むということで、嬉しいと同時に身が引き締まる思いです。一人でも多くの方に、消費者トラブルで困った時、怪しいなと思った時に、一人で悩まずに相談していただけるように、しっかりと啓発していきたいと思っています」と意気込みを語りました。

■JR静岡駅コンコースで、利用客に消費者トラブルの相談を呼びかけた
 1日センター所長に就任した帆世さんは、続いて消費者庁イメージキャラクター「イヤヤン」とともに、JR静岡駅のコンコースにて街頭啓発活動を行いました。帆世さんは、駅利用客に対して「消費者ホットライン188」に関するリーフレットなどを用いて、消費者トラブルに遭った際には一人で悩まず、188や最寄りの消費生活センターに相談するよう呼びかけました。




■近い将来成人となる高校生に、「消費者ホットライン188」の重要性を呼びかけた
 また帆世さんは、1日センター所長就任に関連して、翌1月25日には、成人となる18歳を間近に控えている高校生たちに「消費者ホットライン188」への相談の重要性を知ってもらうため、静岡市内の静岡英和女学院高等学校を訪問しました。
 帆世さんは高校生約160人に向け、SNS関連やネット通販の定期購入関連など若年層でも顕著に増加しているトラブル事例を引き合いに、「消費者トラブルは皆さんの身近なところでも起きていて、決して他人事ではありません。気軽に相談できる消費者ホットラインは『188(いやや)泣き寝入り!』とぜひ覚えて帰ってくださいね」と呼びかけました。


 さらに静岡県中部県民生活センターの原田さんが講師を務めた出前講座では、脱毛エステでの高額契約やSNSを通じたもうけ話などのトラブル事例をもとに、まずはトラブルに遭わないよう注意すること、それでも巻き込まれた場合には「消費者ホットライン188」や消費生活センターへの相談が重要であることについて説明がありました。講師の原田さんのほか、帆世さんと静岡英和女学院高等学校生徒会長の阿部美月さんによる講座後のトークセッションでは、阿部さんから契約に関して不安になった経験について質問があり、帆世さんからは自身が初めて上京した際の賃貸借契約のエピソードの紹介、原田さんからは賃貸借契約に関連する訪問販売トラブルの事例について解説がありました。

■帆世雄一さん コメント
1日センター所長として、地元静岡の皆さんの役に立てるお仕事に臨むことができ、とても嬉しかったと同時に、気を引き締めて取り組ませていただきました。
1日センター所長就任と、JR静岡駅、静岡英和女学院高等学校での啓発活動を通じて、私自身、「消費者ホットライン188」や消費生活センターについて知らないことがたくさんあったことに気づかされました。その中でも学んだのが、「自分のせいだから仕方ない」とつい泣き寝入りしそうになった時でも、一人で悩まずに、まずは「消費者ホットライン188」や消費生活センターに相談することが大事、ということです。専門知識を持った相談員の方が親身に対応してくださるので、自分だけでは見つけられなかった解決策が見えてくるかもしれません。
今回の1日センター所長としての活動が、静岡の皆さんが快適に消費生活を送るための一助となればいいなと思います。

■TVCM、WEBCMも公開中
 1月20日から31日までの間、静岡県内では、今回1日センター所長に就任した帆世雄一さんらが出演するTVCM「消費者トラブルで困ったら【静岡篇】」を放映中です。若年層や高齢者に注意が必要な消費者トラブルを題材にして静岡県民の皆さんに「消費者ホットライン188」への相談を呼びかけています。
 また、1月17日から、消費者庁YouTube公式チャンネルにて、WEBCM「消費生活センター所長に聞いてみた」も公開を開始しています。TVCMに出演した声優の帆世雄一さんと安済知佳さんが、今回帆世さんに1日センター所長を委嘱した静岡県中部県民生活センターの寺本所長と、対談形式で「消費者ホットライン188」や消費生活センターについて学びを深める構成です。

※WEB動画 公開概要
公開日: 2023年1月17日(火)
出演者: 帆世 雄一/安済 知佳/寺本 浩子(静岡県中部県民生活センター所長)
放送地域: 全国
タイトル: 消費生活センター所長に聞いてみた (10分)
動画公開先: YouTubeチャンネル「消費者庁 / CAA」
URL https://www.youtube.com/watch?v=yAdns9zq67k

■「静岡県中部県民生活センター1日所長」プロフィール
帆世 雄一(ほせ ゆういち)
1986年7月22日生まれ。静岡県出身の声優。
声優・ナレーター・MCとしての活動のみならず、特技のギターを活かしたライブ活動やものまね番組への出演、俳優としての映画出演、落語など様々なジャンルで活躍している。
主な代表作は「あんさんぶるスターズ!」守沢千秋役、「A3!」古市左京役、「ファイアーエムブレム風花雪月」フェリクス役、テレビ東京「おはスタ」への出演など。

【「消費者ホットライン188」イメージキャラクター「イヤヤン」について】
イヤヤンは「泣き寝入りは超いやや!」が口癖の蝶々です。全国を旅して危険な製品でケガをした人や強引な勧誘に困っている人を見かけると、「消費者ホットライン188」を教えています。188にダイヤルし、問題を解決出来た人が、蝶のように羽ばたく姿を見るのが大好きです。

【「消費者ホットライン188」について】
「消費者ホットライン188」は、全国共通の電話番号で、局番なしの188番にダイヤルすると音声ガイダンスが流れ、郵便番号などを入力することで、地方公共団体が設置している最寄りの消費生活センターや消費生活相談窓口をご案内するものです。相談料は無料です。ただし電話でご相談いただく場合には通話料が発生しますので、直接センターにお越しいただいてご相談いただくことも可能です。困ったときは、一人で悩まずに、「消費者ホットライン188」にご相談ください。
本件に関するお問合わせ先
消費者ホットライン188広報サポート(株式会社プラップジャパン内)担当:加納・齊藤
E-mail:188-pr@prap.co.jp TEL:070-2161-7051(加納)070-4549-7919(齊藤)

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この企業の情報

組織名
消費者庁
ホームページ
https://www.caa.go.jp/
代表者
新井 ゆたか
資本金
0 万円
上場
非上場
所在地
〒100-8958 東京都千代田区霞が関3-1-1中央合同庁舎第4号館
連絡先
03-3507-8800

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