大谷大学博物館が2023月1月17日~2月18日まで「衆縁(しゅえん)の募(つのり) 斧斤(ふぎん)の力(つとめ) -- 幕末・明治東本願寺再建(さいこん)の歴史 --」を開催 -- 1月16日には内覧会を実施



大谷大学博物館(京都市北区)は、2023年1月17日(火)~2月18日(土)の期間、2022年度冬季企画展「衆縁(しゅえん)の募(つのり) 斧斤(ふぎん)の力(つとめ) -幕末・明治東本願寺再建(さいこん)の歴史-」を開催。1864年の禁門の変で主要な建物が焼失した真宗大谷派本山・東本願寺(京都市下京区)の幕末・明治にまたがる再建のあゆみを、同博物館が所蔵する再建事業史料50点をもとにたどる。なお、1月16日(月)には報道関係者を対象とした内覧会を実施する。




 大谷大学博物館は、真宗学・仏教学・歴史学・文学などに関する、典籍、考古遺物、民俗資料を中心とした世界的に貴重な史料約12,000点を所蔵。年4回の企画展と年1回の特別展を地域に広く公開し、文化財を間近で観覧できる博物館である。

 今回の企画展では、世界最大級の伝統木造建築とされている宗祖親鸞の木像を安置する御影堂(ごえいどう)の再建に関わる史料なども展示。「御影堂上棟式概図」「御影堂瓦ノ数及寸法図(部分)」など、50点を観ることができる。
 幕末から明治にかけて再建という大事業を支えた門信徒たちの信仰の篤さと、近代日本における匠たちの技術の一端に触れることができる貴重な機会となっている。

■企画展の見どころ~御影堂をはじめとする大伽藍の再建にかけた人びとの願いと匠の技
 京都駅前に壮大な伽藍を擁する東本願寺は、真宗の本山であり正式名称を「真宗本廟(しんしゅうほんびょう)」という。広大な境内と荘厳な雰囲気をもつ東本願寺には、日々、全国各地の門信徒や観光客が参拝に訪れる。
 わが国最大規模の伝統木造建築とされる御影堂をはじめとする諸建築は、重要文化財に指定されており、その規模と格式の高さが評価されている。
 東本願寺は、慶長7(1602)年の創立以来、江戸時代を通じて4度もの火災に見舞われ、そのつど全国門信徒たちの信心の力によって再建という大事業が成し遂げられてきた。現在の建物は、元治元(1864)年の禁門の変(蛤御門の変)の戦火による焼失ののち、50年近い歳月をかけて再建されたものである。

■大谷大学博物館 2022年度冬季企画展
「衆縁(しゅえん)の募(つのり) 斧斤(ふぎん)の力(つとめ)-幕末・明治東本願寺再建(さいこん)の歴史-」概要
【会  期】 2023年1月17日(火)~2月18日(土)
【開館時間】 午前10時~午後5時(入館は閉館の30分前まで)
【休 館 日】 日曜日・月曜日・2月4日(土)・7(火)・11日(土) ※1月23日(月)は開館
【観 覧 料】 無料
【場  所】 大谷大学博物館 (京都市北区小山上総町 大谷大学 響流館1F)
※京都市営地下鉄烏丸線国際会館行「北大路」駅下車、6番出口すぐ
※市バス「北大路バスターミナル」「下総町」「烏丸北大路下車」
【出陳作品】 添付PDFを参照。
【主  催】 大谷大学博物館
【後  援】 エフエム京都
【企画展HP】 https://www.otani.ac.jp/events/2022/sfpjr7000000u052.html

※ご来館にあたってのお願い ※大谷大学ホームページのコロナ対策参照。
 https://www.otani.ac.jp/kyo_kikan/museum/index.html



●1月16日(月)には報道関係者を対象とした内覧会を実施
 詳細は添付のPDFデータ(プレスリリース原稿)をご確認のうえ、ご出席の場合、下記までご連絡ください。
・大谷大学入学センター
 E-mail:nyushi-c@sec.otani.ac.jp

▼本件に関する問い合わせ先
企画・入試部 入学センター
後藤 智道 野路 愛輝
住所:603-8143 京都市北区小山上総町
TEL:075-411-8114
FAX:075-411-8160
メール:nyushi-c@sec.otani.ac.jp


【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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組織名
大谷大学
ホームページ
https://www.otani.ac.jp/
代表者
一楽 真
上場
非上場
所在地
〒603-8143 京都府京都市北区小山上総町

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