青森大学(学長:金井一頼)は12月6日(火)、東京キャンパス(東京都江戸川区)で「比較環境思想研究会」第1回補講を開催。北欧文化の研究で知られる哲学者の尾崎和彦氏(明治大学名誉教授)が再度講師を務め、「アーネ・ネスのディープ・エコロジー」をテーマに講義を行う。会場またはZOOMで参加可能。事前申込制、参加無料。
青森大学は、21世紀における地球的規模の課題に対して多方面からの提案が待たれる中、これまで世界各地で展開されてきた環境思想・実践活動などを再検討し新たな思想を探ることを目的として、比較環境思想研究会を設立。多彩な分野の研究者・実践者を招いた講義を9月から11月にかけて3回実施し、聴講者を交えて活発な議論を交わしている。
12月6日(火)には、9月に行われた第1回研究会「ディープ・エコロジーの北欧神話的背景 ―『巫女の予言』か『高き者の言葉』か」の補講を実施。尾崎和彦氏(明治大学名誉教授)が再度講師を務め、「アーネ・ネスのディープ・エコロジー」をテーマとした講義ならびに参加者を交えたディスカッションを行う。
■比較環境思想研究会 第1回補講「アーネ・ネスのディープ・エコロジー」
【日 時】 12月6日(火) 16:30~18:30
【会 場】 青森大学東京キャンパス 205教室 (
https://aomori-u-tokyo.jp/access/ )
・東京都江戸川区清新町2-10-1 (地下鉄東西線「西葛西」駅またはJR京葉線「葛西臨海公園」駅から徒歩15~20分)
※オンライン配信(ZOOM)あり
【参 加】 誰でも参加可能(無料)。事前申込制。申込期限は12月5日(月)まで。
・e-mail: tseki@aomori-u.ac.jp (関智子・幹事)
※参加のお申し込みはe-mailにて、参加形式(対面あるいはオンライン)を明記の上、上記アドレスまでお送りください。
【講 師】 尾崎和彦氏(明治大学名誉教授 北欧学)
〈プロフィール〉
北欧、ノルウェーの研究家。ディープ・エコロジーの提唱者である哲学者アーネ・ネス(Arne Naess)を産んだノルウェーとその風土について研究を進めている。著作に『ディープ・エコロジーの原郷-ノルウェーの環境思想』(東海大学出版会、2006)、『北欧学 構想と主題-北欧神話研究の視点から』(北樹出版、2018)など。
《今後の予定》
●第4回「ウィルダネス:アメリカ・ノースウッズでの20年」
・日時:2023年1月27日(金) 16:30~18:30
・講師:大竹英洋氏(写真家)
【比較環境思想研究会事務局】
・会 長:岡島成行(青森山田学園理事長)
・幹 事:関智子(青森大学総合経営学部教授)
・事務局:ゴビンダ・タマン(青森大学東京キャンパス事務局)
(関連記事)
・青森大学が「比較環境思想研究会」を設立、今年度は東京キャンパスでの研究会を4回実施予定 -- 環境思想の比較研究の促進を目指す(2022.09.23)
https://www.u-presscenter.jp/article/post-48965.html
▼研究会に関する問い合せ先
青森大学東京キャンパス 関智子研究室
住所:東京都江戸川区清新町 2-10-1
Tel:03-6261-6399
e-mail: tseki@aomori-u.ac.jp
▼本件に関する問い合わせ先
広報室
田中滉一郎
住所:青森県青森市幸畑2-3-1
TEL:017-738-2001
FAX:017-738-0143
メール:koho@aomori-u.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター
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