2022年11月19日・20日、日本ベンチャー学会第25回全国大会が開催され、拓殖大学商学部の足代訓史准教授が、同学会の学会賞である清成忠男賞 論文部門(奨励賞)を受賞しました。
足代准教授が受賞した論文は、「プラットフォームの独自性の変容」(『日本ベンチャー学会誌 Venture Review』No.39、2022年)と題するもので、日本国内でSNSとしての先鞭をつけたミクシィ(mixi)の事例研究をテーマとしています。
当該論文は、プラットフォームビジネスの成功要因として指摘される「ネットワーク効果」を享受できるはずの既存プラットフォームが、そのリーダーとしての市場地位を変化させてしまうメカニズムを、ユーザーの「エンゲージメント行動(購買以外の貢献や関与、愛着)」の独自性という観点から分析したものです。
大会で行われた表彰式では、プラットフォームビジネスの先行者優位が成り立たなかったケースを分析した意欲的作品であることが受賞につながった旨の講評がありました。
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