シンプレクス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:金子 英樹、以下シンプレクス)は、このたび株式会社パトスロゴス(本社:東京都品川区、代表取締役CEO:牧野 正幸、以下パトスロゴス)に対して、3億円のマイノリティ出資を実施したことをお知らせします。
パトスロゴスについて
「日本企業のバックオフィスのDXを推進し、コーポレート部門に必要な創造性の時間を創出する。」をミッションにバックオフィスDXソリューションの開発・販売を行っています。他社のHR SaaSサービスとの“共創”を目指し、標準データベースを備えたプラットフォームを提供しています。この標準データベースを介して複数のSaaSシステムが予め連携した状態で導入可能であることで、情報一元化、運用負荷軽減、可用性・柔軟性の向上などを実現しています。
■企業名
株式会社パトスロゴス
■代表取締役CEO
牧野 正幸
■設立
2020年10月
■事業内容
バックオフィス向けITソリューションの開発・販売
■URL
https://www.pathoslogos.co.jp/
パトスロゴス 代表取締役CEO 牧野 正幸氏コメント
当社のHR共創プラットフォーム「パトスロゴス」は、これまでのHR基幹システムにおける課題を合理的に解決する大手企業向けのプラットフォームです。従来の統合型システムでは、迅速な新システムの採用による経営戦略の実現が困難な状況にあります。HR共創プラットフォームは非常に多くの大企業のデータベースを多数のSaaSがつながっている状態で提供するプラットフォームであり、これらを構築するためには莫大なトランザクションの安定的な処理、堅牢なセキュリティなどが必要不可欠です。シンプレクスは金融領域におけるミッションクリティカルなシステムで非常に高い技術力を持っており、両社の連携により、一層の価値向上を目指してまいりたいと思っております。
シンプレクス 代表取締役社長 金子 英樹コメント
パトスロゴスは、個別最適を繰り返したことにより巨大化、複雑化してしまったレガシーシステムから企業を救い、シンプルかつ可用性の高いシステムを構築することで、企業の課題解決のみならずビジネスの成長をもサポートしています。一方で、シンプレクスが金融領域または非金融領域でこれまでに行ってきたデジタルトランスフォーメーションでも、同様に課題解決のみで終わらない付加価値の提供を目指してきました。パトスロゴスが注力している他社製品との“共創”は、顧客の導入負担軽減にもつながる非常に有用な考え方であると捉えており、シンプレクスが誇る技術力とのコラボレーションによって、世の中に高い価値を提供できると考えました。
■シンプレクス株式会社について
https://www.simplex.inc/
シンプレクスは1997年の創業以来、メガバンクや大手総合証券を筆頭に、日本を代表する金融機関のテクノロジーパートナーとしてビジネスを展開してきました。現在では、金融領域で培った豊富なノウハウを活用し、金融以外の領域でもソリューションを展開しています。2019年3月にはAI企業のDeep Percept株式会社、2021年4月には総合コンサルティングファームのXspear Consulting株式会社をグループに加え、創業時より付加価値の創造に取り組んできたシンプレクスとワンチームとなって、公的機関や金融機関、各業界をリードする企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進を支援しています。