2023年秋、増床区画に専門店ゾーンがオープン「京都高島屋S.C.」が誕生

【 京都高島屋S.C. 全景 】


【 京都高島屋S.C. 専門店ゾーン正面 】

株式会社高島屋(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:村田善郎、以下「高島屋」)および連結子会社である東神開発株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役社長:倉本真祐、以下「東神開発」)は、2023年秋、高島屋京都店の隣接地で増床工事中の区画を専門店ゾーンとしてオープンすることといたしました。これにより、百貨店と専門店からなる商業施設「京都高島屋S.C.」が誕生いたします。

高島屋は1831年に京都烏丸松原上ルで創業いたしました。現在の四条河原町には1946年に小規模のマーケットセンターとしてスタートし、1950年の増築時に高島屋京都店が開業。以後、時代に合わせて増築や改装を繰り返しながら今日を迎えています。四条河原町は、東には祇園や東山などの観光エリア、西には烏丸通りを中心としたオフィスエリアを有し、四条通りや河原町通り周辺には新しい商業施設やホテルが開業するなど、地域内外から観光、ビジネス、ショッピングといった多様な目的で人々が訪れる地域となっています。

高島屋グループは「まちづくり戦略」のもと、百貨店を中核にグループの総合力を発揮した商業施設の開発や運営を行っております。高島屋京都店においては、2015年から2016年にかけて食料品売場や化粧品売場の改装を実施するなど、国内外から増加するお客様のニーズに応えるよう努めてまいりました。そしてこの度、地域社会やお客様のニーズにより幅広く対応していけるよう、高島屋京都店の増床区画に新しい機能やサービスを有する専門店ゾーンを導入することといたしました。これにより、中核となる高島屋京都店と専門店ゾーンからなる商業施設「京都高島屋S.C.」が誕生いたします。

■「京都高島屋S.C.」の構成
「京都高島屋S.C.」は、百貨店と専門店ゾーンが全フロアで接続する一つの建物となります。
新設される専門店ゾーンは、「玉川高島屋S・C」や「日本橋高島屋S.C.」など、商業施設に新しい魅力を創り続ける東神開発がテナントリーシングおよび管理・運営を担います。四条河原町で70年以上にわたって多くのお客様に支持いただいてきた高島屋京都店に、専門店ゾーンの新しい機能やサービスを加え、魅力あふれる商業施設を構築いたします。




■専門店ゾーンコンセプト
出“あう”場所、出“あい”に行く場所
【会・逢・遇】
 ここは京都の交差点 四条河原町

何となく足を向けてしまう場所“四条河原町”。仲間や家族、そして一人でも…。「人」「コト」「モノ」。出“あう”こと、出“あい”に行くことが楽しい場所“四条河原町”。
専門店ゾーンは、街を行き交う全ての人に「楽しく」「気軽に」ご利用いただける施設をめざします。
また、「アート&カルチャーを発信する館」としてエンターテイメント・現代アート・サブカルチャーのトップランナーが集結。高島屋、東神開発とカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社による合弁会社「TTC LIFESTYLE 株式会社」(以下、TTC)による店舗「京都 蔦屋書店」を初展開するなど、百貨店のお客様に加えて新たなお客様を取り込みます。
百貨店と専門店ゾーン全体で、街のアンカーとして、「京都で一番の待ち合わせ場所」をめざします。

■施設概要
【施設名称】京都高島屋S.C.(キョウトタカシマヤショッピングセンター)

【施設ロゴ】               

【オープン予定】2023年秋

【フロア構成・面積】

【所在地】京都市下京区四条通河原町西入真町52

■専門店ゾーン環境デザイン:~3人の建築家が新しい「混在性」を創出します
多層にわたるテナント集積、様々なMDが混在する専門店ゾーンの特性に鑑み、フロアごとに個性的なデザイナーを起用しました。B1Fから4Fは、訪れるお客様がフロアごとに新鮮な喜びを感じられるように、3人の新進気鋭の建築家が、それぞれ異色のコンセプトで環境を設計します。
さらに、アドバイザーとして株式会社DAISHIZEN代表取締役の齊藤太一氏を迎え、様々な人々や文化、物ごとが混ざり合う、まさに出会いと発見がある空間を構築します。

【環境デザイナー】
◇B1F・1F 元木 大輔(モトギ ダイスケ):DDAA / DDAA LAB 代表
【元木 大輔氏/B1Fコンセプト:Convenience & Department Store】

PROFILE
1981 埼玉県生まれ
2004 武蔵野美術大学卒業後、スキーマ建築計画勤務
2010 DDAA設立
2021 第17回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展出展
東京藝術大学非常勤講師

◇2F・3F 井川 充司(イカワ アツシ):株式会社 IKAWAYA建築設計 代表取締役

【井川 充司氏/2Fコンセプト:Residence & Water Garden】

PROFILE
1980 大阪生まれ岐阜育ち
2004 東京都立大学大学院修士課程修了
2005 中村拓志&NAP建築設計事務所
2017 株式会社IKAWAYA建築設計設立
東京都立大学非常勤講師

◇4F 中村 圭佑(ナカムラ ケイスケ):DAIKEI MILLS 代表

【中村 圭佑氏/4Fコンセプト:Chaos Park】

PROFILE
1983 静岡県浜松市生まれ。
2009 フリースペース「VACANT」を設立
2011 設計事務所「DAIKEI MILLS」を設立
2020 フ゜ロシ゛ェクト「SKWAT」を開始
多摩美術大学非常勤講師

【アドバイザー】
◇コーディネート&アドバイス:齊藤太一(サイトウ タイチ):株式会社DAISHIZEN代表取締役
専門店ゾーンの『施設環境デザイナーの選出、チーム組成コーディネートとコンセプトメイキング、デザインに関わるアドバイザー役』。
「Nature is Future, Future is Nature」を掲げ、伸びやかに広がる自然と人間が寄り添う未来をめざし、SOLSO事業を軸に環境デザインや施工、店舗運営などグリーンを広げる活動を行っている。

                         
■専門店ゾーン出店テナント:「京都 蔦屋書店」がオープン
2021年10月に設立した合弁会社TTCによる新たな店舗として、「京都 蔦屋書店」がオープンいたします。「京都 蔦屋書店」は、TTCによる店舗展開の第1号店となります。
お客様のより豊かなライフスタイルの実現やアートシーンの活性化に貢献していくため、美術・文化振興の実績と優良な顧客基盤を強みとする高島屋と、商業施設の優れた運営ノウハウを有する東神開発が、カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社とともに運営してまいります。
文化庁の移転が予定されている京都。
1200年の歴史を持つこの古都は、日本文化の魅力を国内外に発信する力はもちろん、
最先端のアートを寛容に受け入れ、アートシーンの未来を切り拓くパワーも持っています。
文化とアートの首都とも言うべき京都の中心地、四条河原町に生まれる「京都 蔦屋書店」もまた、
アートと文化の伝統から最先端まで幅広く提案します。
歴史に裏打ちされた伝統とカッティングエッジなカルチャーが共振し、
その価値をさらに高め合うような場を目指します。

【TTC設立の目的】
TTCは、お客様のより豊かなライフスタイルの実現、およびアートシーンの活性化に貢献していくことを目的に高島屋、東神開発、カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社が、2021年10月に設立した合弁会社です。
  1. ライフスタイルコンテンツを提案する事業での協業~京都高島屋S.C.への出店、その他国内外の高島屋グループ運営施設への展開~ 
  2. アート販売における相互チャネルの活用

※出店予定テナントの一覧は、2023年春を目途に発表する予定です。



本件に関するお問合わせ先
東神開発株式会社PR事務局(プラップジャパン内) 担当:八重樫(070-2161-7096)
MAIL:toshin_pr@prap.co.jp

この企業の関連リリース

この企業の情報

組織名
東神開発株式会社
ホームページ
https://www.toshin-dev.co.jp/
代表者
倉本 真祐
資本金
214,000 万円
上場
非上場
所在地
〒158-8502 東京都世田谷区玉川3丁目17-1
連絡先
03-3709-0121

検索

人気の記事

カテゴリ

アクセスランキング

  • 週間
  • 月間
  • 機能と特徴
  • Twitter
  • Facebook
  • デジタルPR研究所