シンプレクス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:金子英樹、以下:シンプレクス)は、金融サービス企業IDC Financial Insightsが発表する世界の金融ITサービス企業のランキング「FinTech Rankings(フィンテック・ランキングス)」において、2022年度の55位にランクインしました。このランキングにおいて、シンプレクスは11年連続でランクインを果たしています。
「FinTech Rankings」は、金融関連事業の収益が全体の1/3以上を占める全世界の金融ITサービス企業を対象として毎年秋に公表されるランキングです。エントリー企業に対する調査に加えて、IDC Financial Insightsが独自に行う研究や市場分析に基づき、前年度の収益と、それに占める金融ITサービスの割合をもとに上位100社が選出され、金融ITサービス業界のベンチマークとなっています。
FinTech領域におけるシンプレクスの取り組み
シンプレクスは、金融機関が収益最大化のためのIT投資を行う分野を「金融フロンティア領域」と定義し、この領域に特化した金融ITソリューションを提供しています。
キャピタルマーケット分野においては、大手銀行向けフロント・ミドルソリューションをはじめとして、あらゆる金融商品をカバーしたディーリングアプリケーションを提供しています。また、リテール分野においては、金融機関の収益向上に寄与するディーリングエンジンを搭載したFX(外国為替証拠金取引)ソリューションを提供するなど、金融フロンティア領域において、国内トップブランドポジションを確立しています。
近年では、デジタル化された有価証券(セキュリティトークン)のスピーディな取引をブロックチェーン技術により実現する、AI搭載STOプラットフォーム「Simplex Digital Securities」の提供に加え、クラウドに関するコンサルティング、設計・構築、運用・保守までを一気通貫でサポートするクラウド化推進サービス「Simplex Cloud Service for DX」の提供を行っております。
今後もシンプレクスは、グローバル競争力を有する高度な技術力と豊富な金融ノウハウを駆使して、金融機関の収益最大化に貢献する金融ITソリューションの提供を目指してまいります。
■シンプレクス株式会社について
https://www.simplex.inc/
シンプレクスは1997年の創業以来、メガバンクや大手総合証券を筆頭に、日本を代表する金融機関のテクノロジーパートナーとしてビジネスを展開してきました。現在では、金融領域で培った豊富なノウハウを活用し、金融以外の領域でもソリューションを展開しています。2019年3月にはAI企業のDeep Percept株式会社、2021年4月には総合コンサルティングファームのXspear Consulting株式会社がグループに加わり、創業時より付加価値の創造に取り組んできたシンプレクスとワンチームとなって、公的機関や金融機関、各業界をリードする企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進を支援しています。