シンプレクス・ホールディングスが出資するSIMPLEX QUANTUMの心不全検知技術が米国で特許を取得

シンプレクス・ホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:金子 英樹、以下シンプレクス・ホールディングス)は、このたびシンプレクス・ホールディングスが出資するSIMPLEX QUANTUM株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:齋藤 龍、以下、シンプレクスクオンタム)の心不全検知技術「SQライブラリ NIHA-HF」が米国で特許を取得したことをお知らせします。

心不全検知技術について
シンプレクスクオンタムが国立大学法人東京大学医学部附属病院と共同で開発*1したAIで、取得されるI誘導の心電図から心不全を定量的に判定するものです。日本では2021年6月に特許を取得*2しています。
シンプレクスクオンタムは、このAIを利用して心不全再発を早期に発見、早期に病院受診を促すシステムを構築し、心不全の生命予後の改善のみならず、患者増大が見込まれることによる医療経済への圧迫を解消することを目指しています。
*1 東京大学医学部附属病院と「心臓疾患患者の心不全再発と心電データの関係性」における共同研究契約を締結。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000017238.html
*2 国立大学法人東京大学と共同で「心電図による心不全検知」に関する特許を取得しました
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000019.000017238.html

■シンプレクスクオンタムについて https://simplex-q.com/
シンプレクスクオンタムは医療・ヘルスケア領域で生体情報を活用したAI開発を行う企業です。独自に開発したAI解析アルゴリズムによる日本初の心電波形を活用した心不全検知技術(特許登録番号:特許第6893002号、東京大学との共同出願)を保有しており、開発および製造販売を行う心房細動の検知デバイス「心電くん」は2020年4月にPMDA(独立行政法人 医薬品医療機器総合機構)より医療機器として認証されています。また、同特許にまつわる研究は、AMED(国立研究開発法人日本医療研究開発機構)の「医療機器等における先進的研究開発・開発体制強靭化事業プロジェクト」に採択されるなど、官民、産学共同でのプロジェクトを多数行っています。

■シンプレクス・ホールディングス株式会社について https://www.simplex.holdings/
シンプレクス・ホールディングス株式会社は、シンプレクス株式会社をはじめとする子会社等の経営管理を行う持株会社です。2021年9月22日に東証一部上場を果たし、2022年4月4日をもって東証プライム市場へと移行しています。グループ中核企業であるシンプレクス株式会社は、1997年の創業以来、日本を代表する金融機関のテクノロジーパートナーとしてビジネスを展開してきました。現在では、金融領域で培った豊富なノウハウを活用し、金融機関以外の領域でもソリューションを展開しています。2019年3月にはAI企業のDeep Percept株式会社、2021年4月には総合コンサルティングファームのXspear Consulting株式会社をグループに加え、創業時より付加価値の創造に取り組んできたシンプレクス株式会社とワンチームとなって、公的機関や金融機関、各業界をリードする企業のDX推進を支援しています。
本件に関するお問合わせ先
シンプレクス・ホールディングス株式会社
コーポレート・イノベーション ディビジョン 広報 瀬川
TEL: 03-3539-7370 お問い合わせフォーム:https://www.simplex.holdings/contact/

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この企業の情報

組織名
シンプレクス・ホールディングス株式会社
ホームページ
https://www.simplex.holdings/
代表者
金子 英樹
資本金
28,500 万円
上場
東証プライム
所在地
〒105-6319 東京都港区虎ノ門1-23-1虎ノ門ヒルズ森タワー19階
連絡先
03-3539-7370

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