デロイト トーマツ、気候変動領域に特化した大企業向けアクセラレーションプログラムを開始

企業のサステナビリティ経営強化に向けて、グローバルスタートアップとのオープンイノベーションを通じて、気候変動領域における実効性のある事業共創を支援

デロイト トーマツ グループのデロイト トーマツ ベンチャーサポート株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長 斎藤祐馬、以下DTVS)は、日本国内の大企業を対象に、グローバルスタートアップとのオープンイノベーションを通じて、気候変動領域における新規事業の立案や実行を支援するアクセラレーションプログラムの提供を8月10日より開始します。

気候変動領域における各国政府、国内外の大企業・中堅中小/スタートアップ企業、投資家の動向は日々目まぐるしく変化しており、これまでの自前主義、自社単体の努力では取組範囲が限定されている上、時流を捉えた対応をすることは容易ではありません。そのため、最新動向をリアルタイムに俯瞰しつつ、特定領域に焦点を当てて技術開発を加速するスタートアップとの協業がこれまで以上に必要かつ有効な手段になっています。海外では既に、大企業がスタートアップの革新的な技術やビジネスモデルを導入するとともに、商品化・量産化のノウハウを提供してスタートアップを強力にバックアップしながら気候変動分野で新たなビジネスを立ち上げる事例が出はじめており、日本企業にも同様のアクションが求められています。

DTVSはこれまで、20を超える国や地域のスタートアップやベンチャーキャピタル(VC)、投資ファンドとのネットワークを築き、気候変動に関連する様々な領域(再生可能エネルギー、EV、蓄電、エネルギー効率・需給最適化、GHG排出量可視化、CCU/CCUS、サーキュラーエコノミー、食/農林水産関連脱炭素技術、カーボンクレジット関連技術等)で大企業とスタートアップとのオープンイノベーションによる新規事業創出のサポートを行ってきました。今回提供するアクセラレーションプログラムは、これまでDTVSが個々で提供していた支援サービスを体系化して一貫したプロセスとして提供することで、大企業とスタートアップの事業共創をサポートし、気候変動に対する具体的なアクションの実現を目指します。


気候変動領域におけるグローバルの先進事例をベンチマークにしながら、クライアント企業の事業戦略や課題に応じた取り組み領域を特定します。そこで特定した領域における革新的なスタートアップの発掘及び協業を通じた具体的なオープンイノベーションに係る実行策を幅広く立案します。実効策の評価・優先順位付けを行った上で、詳細なPoC/実行計画を策定していきます。
本アクセラレーションプログラムではアドバイザーとして、国際環境経済研究所理事、U3イノベーションズ合同会社共同代表竹内純子氏を迎え、気候変動対策、イノベーションに関する最新情報をインプットいただく他、気候変動関連ビジネスに精通するインクルージョン・ジャパン株式会社吉沢康弘氏にも参画いただき、プログラム全体の企画、運営についてアドバイスをいただきます。

また、グループCEO直轄の取り組みである「Climate Sustainabilityイニシアチブ」のもと、日本企業の脱炭素シフトを包括的に支援するデロイト トーマツ グループの知見を活かし、本プログラムではクライアント企業の要望に応じて、ESG情報開示に関する支援やM&Aに関する総合的なサービスなどを提供することも可能です。

DTVSは本プログラムを通じて、日本の大企業とグローバルのスタートアップとのオープンイノベーションによる気候変動領域で実効性のある新規事業創出を支援することで、日本企業の国際競争力強化に貢献していきます。

本件に関するお問合わせ先
サービスに関するお問い合わせ先
デロイト トーマツ ベンチャーサポート株式会社
気候変動アクセラレーションプログラム担当 宮澤、井村
Email: satoshi.imura@tohmatsu.co.jp

報道機関の方からの問い合わせ先
デロイト トーマツ グループ 広報担当 井村、菊池
Tel: 03-6213-3210 Email: press-release@tohmatsu.co.jp

この企業の関連リリース

この企業の情報

組織名
デロイト トーマツ グループ
ホームページ
https://www2.deloitte.com/jp/ja.html
代表者
木村 研一
資本金
100,000 万円
上場
非上場
所在地
〒100-0005 東京都千代田区丸の内3-2-3丸の内二重橋ビルディング
連絡先
03-6213-3210

検索

人気の記事

カテゴリ

アクセスランキング

  • 週間
  • 月間
  • 機能と特徴
  • Twitter
  • Facebook
  • デジタルPR研究所