横浜市は、横浜らしい特色のある先進的な文化芸術を創造し国内外に発信するとともに、文化芸術の国際交流の展開とアジアをターゲットとしたプロモーションにより、アジアを中心とした世界からアーティストが集まる文化芸術のハブ都市を目指しています。
2014 年から新たにスタートする「東アジア文化都市」は、東アジア域内の相互理解・連帯感の形成を促進するとともに、東アジアの多様な文化の国際発信力を強化することを目的に、日中韓3か国の開催都市において様々な文化芸術イベント等を実施するものです。
横浜市は、「横浜から共に創る新しい力~コラボレーションがイノベーションを興す~」をコンセプトに、横浜が培ってきた創造性を発揮し、以下の3点を柱とし、事業を進めます。
・横浜の気風ともいえる新しいものを受け入れつつ、さらに新しいものを生み出す先駆性・開放性
・中国・韓国を始めとする東アジア諸国や国内他都市との交流・協働
・観光の振興、産業の活性化につながる事業展開で創り出す賑わい・経済効果
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1.広報親善大使任命
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『東アジア文化都市2014 横浜』の広報親善大使として、アイドルグループ「でんぱ組.inc」(でんぱぐみ いんく)を任命しました。
「でんぱ組.inc」には、広報、プロモーション活動への支援、協力等をいただきます。「横浜から共に創る新しい力~コラボレーションがイノベーションを興す~」というコンセプトにそって、特に日本の将来を担う世代や、東アジア各国、そして世界へ向けて、「東アジア文化都市」について、そして「日本文化の多様性」について横浜からの発信を担っていただきます。
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2.『東アジア文化都市2014 横浜』公式ウェブサイト開設
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2014年東アジア文化都市実行委員会は、11日午後2時、『東アジア文化都市2014横浜』公式ウェブサイトを開設しました。今後、様々な情報を発信していきます。
http://culturecity-eastasia.jp/
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3.「東アジア文化都市2014横浜」ロゴ
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■コンセプト
日本・中国・韓国の3か国それぞれの文化が出会い、交わることにより、新しい価値を創り出し世界へ発信する姿を、交差する3色のストライプで表している。
スカイブルー は「オープンネス(開放性)」、コーラルピンクは「コラボレーション(交流・協働)」、シルバーグレーは「イノベーション(先駆性・創造性)」をそれぞれ表す。
■デザイナー
天野 和俊(あまの かずとし)
1970年生まれ。多摩美術大学卒業後、外資系広告代理店を経て佐藤卓デザイン事務所入社。
2000年に独立。以来、多数の取引先とプロジェクトを進めながら、独自の制作活動にも取り組み国内外で活躍。
2005年にアイルランド・ダブリンに滞在。2009年末より横浜を拠点に活動。
天野和俊デザイン事務所(中区北仲通)代表。