ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社 ビジョンケア カンパニー(本社: 東京都千代田区、代表取締役プレジデント: デイビッド・R・スミス)が主催する、第3回『ジョンソン・エンド・ジョンソン コンタクトレンズ リサーチ アワード』の受賞者が下記のとおり決定いたしました。
『ジョンソン・エンド・ジョンソン コンタクトレンズ リサーチ アワード』は、コンタクトレンズに関連する眼科領域の研究と、それに携わる若手眼科医の支援を目的に2011年に創設されました。
第3回目となる今回も全国の若手眼科医より多数の応募があり、木下茂先生(京都府立医科大学 眼科学教授)をはじめとする医学専門家によって構成される選考委員会での厳正な審査の結果、慶應義塾大学のOsama Mohamed Aly Ibrahim先生が選ばれました。受賞論文は、マウスモデルを用いたUV(紫外線)-Bの角膜および網膜への影響について検討した研究結果をまとめたものです。
2013年10月31日(木)に実施された第67回日本臨床眼科学会共催セミナーにおいて、本賞および記念品の贈呈とOsama先生による受賞記念講演がおこなわれました。また受賞講演に先立ち、ジョンソン・エンド・ジョンソン ビジョンケア カンパニーより、Osama先生が所属する慶應義塾大学に来年度以降の研究を助成するための奨学寄付金が、授与されました。なお、2013年1月1日から2013年12月31日までに発表された論文を対象とした、第4回『ジョンソン・エンド・ジョンソン コンタクトレンズ リサーチ アワード』の募集もスタートしています。
【第3回ジョンソン・エンド・ジョンソン コンタクトレンズ リサーチ アワード 受賞者】
Osama Mohamed Aly Ibrahim先生(慶応義塾大学)
≪受賞論文≫
Corneal and retinal effects of ultraviolet-B exposure in a soft contact lens mouse model.
≪受賞のコメント≫
まず、今回、第3回ジョンソン・エンド・ジョンソン コンタクトレンズ リサーチ アワードという大変名誉ある賞を賜りましたこと、心より喜ばしく感じております。今更申し上げるまでもなく、私がこの研究を行い論文としてまとめることが出来た背景には、素晴らしい研究の機会を与えてくださった慶應義塾大学眼科学教室の坪田一男主任教授とオキュラーサーフェス眼光学講座特任准教授の村戸ドール先生のご指導があったからと感謝しております。皆様に心からお礼申し上げます。
コンタクトレンズの研究に微力ながら関わっていこうとする私のような者にとり、この受賞は何にも勝る大きな励ましです。またこの受賞を通じ、安全なコンタクトレンズ使用に向けて少しでもお手伝いをしてまいろうと、身の引き締まる思いでおります。
■ 第4回 『ジョンソン・エンド・ジョンソン コンタクトレンズ リサーチ アワード』 募集要項
概要 : 2013年1月1日~2013年12月31日に発表されたコンタクトレンズに関連する眼科領域の論
文を審査対象とする。選考のうえ優秀な研究業績をおさめた最大2名の眼科医に本賞および記念品を贈呈。さらに、受賞者が所属する研究機関に次年度以降の眼科領域の研究に対し250万円を上限とする研究助成金を授与。
応募資格 : 日本在住のコンタクトレンズ研究に熱意をもつ国内の大学またはそれに準ずる研究機関に属する
眼科医とし、企業に属する者は除く。応募締切時点で40歳以下であることとする。
応募方法 : 所定の応募用紙(弊社ウェブサイトよりダウンロードまたは弊社事務局にご請求ください)に必要
事項を記入し、研究論文、所属長の推薦状を添えて事務局に送付。
応募締切 : 2014年2月28日(当日必着)
選考 : 受賞者は選考委員会における審査のうえ決定。
選考委員長 木下 茂 先生 (京都府立医科大学 眼科学教授)
選考委員 天野 史郎 先生 (東京大学医学部 眼科学教授)
大橋 裕一 先生 (愛媛大学医学部 眼科学教授)
坪田 一男 先生 (慶應義塾大学医学部 眼科学教授)
西田 幸二 先生 (大阪大学医学部 眼科学教授) ※五十音順
審査結果・発表 : 受賞者および所属長宛に通知するとともに、弊社ウェブサイトにて発表。
応募・お問合わせ先 : ジョンソン・エンド・ジョンソン コンタクトレンズ リサーチ アワード事務局
電話:03-3508-1231 ※受付時間・平日9:30~17:30(土日祝日 休み)
FAX:03-3508-1709
メール:jj-clra@convention.co.jp
ウェブサイト:
http://acuvue.jp/jjclaward/
■アイケアプロフェッショナルのための支援活動 “ジョンソン・エンド・ジョンソン ビジョンケア インスティテュート”(THE VISION CARE INSTITUTE、略称TVCI)
当社では、本アワードだけでなく、アイケアプロフェッショナルのための様々な支援機会を提供しています。その中の一つであるコンタクトレンズ講習会『ジョンソン・エンド・ジョンソン ビジョンケア インスティテュート(TVCI)』では、2004年に米国フロリダ州ジャクソンビルに開設されて以来世界14カ国で運営されており、この度、参加者が合計10万人を超えました。2006にスタートした日本のTVCIでも、臨床経験豊富な講師を迎えての充実したプログラムに高い評価をいただき、これまで延べ3,000名を超える眼科医と視能訓練士の方々にご参加いただいています。
<ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社 ビジョンケア カンパニーについて>
ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社 ビジョンケア カンパニーは、1991年に世界初の使い捨てコンタクトレンズ「アキュビュー」を日本に導入して以来、常に使い捨てコンタクトレンズ市場をリードし続けてきました。現在、様々なユーザーのニーズにお応えするため、12種類のタイプの異なる使い捨てコンタクトレンズをラインアップしています。※この情報は発表時点での情報です。
- 本件に関するお問合わせ先
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ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社 ビジョンケア カンパニー
ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社 ビジョンケア カンパニー
101-0065:東京都千代田区西神田3丁目5番2号
TEL:03-4411-6356