オリックス銀行株式会社(本社:東京都港区、社長:錦織 雄一)は、このたび、社員の働きがいや、働きやすさの向上を目的として、新たな人事制度(以下、本制度)を導入しましたのでお知らせします。
本制度では、「多様な人材の活躍」を推進するために、従来の管理職であるマネジメント職に加えて、エキスパート職を新たに設けました。社員は、自身の希望に合わせて4つの専門分野(セールス分野、コーポレート分野、お客さまサービス分野、ITデジタル分野)から、専門性を高めたい分野を選択します。その後は、専門分野に関わる社内部署の異動や経験を通じて、専門スキルを向上できます。また、さらに特定の高度な専門スキルを有する人材を対象として、卓越エキスパート職も新設します。
これまでの課長や部長を担うマネジメント職だけでなく、社員の志向に合わせた専門キャリアの選択が可能となることで、専門性のさらなる向上を図るとともに、社員一人ひとりの理想とする働き方を実現します。
【キャリア体系の変化】
当社は、持続可能な社会の実現に貢献するため、2021年6月にすべての事業活動とそれにかかわる全社員に適用される「サステナビリティ方針
※1」を制定しています。その一環として、働き方改革などの人事制度や本社ビルのリノベーション
※2などの職場改善を通じて、社員が持続的に働ける環境づくりを進めています。
オリックス銀行は、本制度の導入により、社員の多様な働き方を推進し、さらなる働きがいや、働きやすさの向上を目指します。
エキスパート職 4つの専門分野
エキスパート職は4つの専門分野から自身の専門性を高めたい分野を選択します。原則、分野内に限定された異動を通し、キャリアを形成します。
※2024年度から施行予定です。
※1 2021年7月30日付プレスリリース「オリックス銀行 サステナビリティ方針」を制定
(https://www.orixbank.co.jp/news/detail_static/pdf/20210730.pdf)
※2 2021年10月8日付プレスリリース「新常態に適応する本社のフルリノベーションを実施
(https://www.orixbank.co.jp/news/detail_static/pdf/20211008.pdf)