世界27ヶ所の国と地域で「桃太郎ジーンズ」等を展開する国産ジーンズのパイオニア 株式会社ジャパンブルー（本社：岡山県倉敷市児島、代表取締役会長兼社長：刈田直文、以下　ジャパンブルー）は、凸版印刷株式会社（本社：東京都文京区、代表取締役社長：麿　秀晴、以下　凸版印刷）が提供するメタバースショッピングモール「メタパ™」内のヴァーチャル店舗「桃太郎JEANS Metapa店」において「TUMUGU Door」などの新サービスを2022年3月31日（木）から開始致します。今回のサービス追加によって、ジャパンブルーのものづくりの背景や岡山県内のブランド縁の地をヴァーチャルショップから訪れることが可能になり、よりリアルな購買体験が実現します。昨今の消費者の購買行動の多様化や今後のメタバース市場の拡大の流れを見据え、オンラインでの購入においても楽しみながら桃太郎ジーンズやデニムについて知り、体験できる店舗を目指します。

2021年からオンラインツアーを開催し、コロナ禍で岡山に訪れることができない方に自社工場の児島製織所やジーンズストリートを気軽に体験してもらうことに力を入れてきました。今回、「桃太郎JEANS Metapa店」での「TUMUGU Door」の導入によって、ショップ内に設置されたドアからジャパンブルーの生産背景やジーンズストリートなどの岡山県の観光地、計6か所※に訪れることができるようになり、ヴァーチャルショップでも旅行気分が味わえます。「TUMUGU Door」内の児島製織所では、ジャパンブルーが誇る高品質のセルヴィッチデニムを織っている株式会社豊田自動織機製のG型自動織機「GL9」をはじめとした工場風景を見ることができ、気軽に工場見学を楽しめます。また、桃太郎ジーンズのブランド設立時にジーンズを奉納した「吉備津神社」などのゆかりの地も訪れることが可能です。
※児島製織所、児島ジーンズストリート、鷲羽山、美観地区、クラボウ記念館、吉備津神社の計6か所
左：店内設置の扉から各所に訪れることが可能　中、右：「TUMUGU Door」内ジーンズストリート、鷲羽山

◆リアルな購買体験を実現する新サービス
・ジーンズの色落ちをヴァーチャル体験できるAR機能
　商品画面の「ヴァーチャル体験」のボタンをタップすることでジーンズの色落ちを体験できるようになります。「桃太郎ジーンズ」の直営店では色落ちしたジーンズをサンプル展示しており、穿き込んだ際のジーンズの色落ちを顧客がイメージできるようにしていますが、ヴァーチャルショップでもジーンズの経年変化を確認しながら買い物ができるようになります。リアルな経年変化を再現するために、バックポケットの色落ちやヒゲ（横方向の色落ち）、ボタンの表情にいたる細部までこだわりました。自社でデニム生地を製織し、ジーンズの色の落ち方まで想定した生地作りをおこなうジャパンブルーならではの経年変化へのこだわりをこめたサービスです。 NPC店員として すでに実装されているブランドディレクター「桃ちゃん」に加えて、4月9日（土）から、新たにスタッフアバターが店内を回遊し、スタッフアバターとのチャットや音声通話が可能になります。また、今後、ビデオ通話のサービスも実装が予定されています。
いずれのサービスも、ジーンズに対する幅広い専門知識を身に付けた「ジーンズソムリエ」の資格を持つスタッフをはじめ、ジーンズの知識に精通したスタッフが商品に対する疑問やサイズなどの購入時の不安に応え、購入のサポートをします。また、プライベートルーム機能が追加されることで家族、友人と同じ店舗で気兼ねなく会話やチャットを楽しみながら商品を選ぶことが可能になります。

　　　　スタッフアバター

◆ブランド初！「メタパ™」でつながるオンラインファンミーティングの開催
4月9日（土）に「桃太郎ジーンズ」としては初の試みとなるオンラインでのファンミーティングを開催します。
今回は、事前にブランドが招待する直営店舗の顧客がオンライン会議ツール「Zoom」に集まります。「桃太郎JEANS Metapa店」でアバターを操作しながらめぐる店内ツアーや、ブランドの豆知識を楽しく競い合うクイズ大会などを実施します。また、メタパ内での記念撮影など、メタバース内でブランドとファンが交流できる企画を予定しています。

■開催概要
【日時】　2022年4月9日（土）　　　
【会場】　オンライン（Zoomによるミーティング）
【人数】　6名程度
【参加費】　無料
※今回のファンミーティングは、招待制のため参加者の募集は致しません。ご了承下さい。

■ 「メタパ™」サービスサイト
　https://metapa.app/

■株式会社ジャパンブルー
株式会社ジャパンブルーは、1992年、デニム生地企画製造からスタートした株式会社コレクトを母体に1996年、特殊デニム部門を分社化、新たに誕生した有限会社藍布屋との経営統合により、2014年11月1日付で発足した新設法人です。岡山県倉敷市に古くから根付く繊維産業によって育まれた土壌を強みに綿花を輸入、糸から紡ぎ、染色の奥深い加工に表現されるテキスタイルデザインを製品化し、欧米ハイラグジュアリーブランドへの商品供給を行っています。生地企画製造で培った技術、そして海外から持ち込まれた情報によって2006年、「MOMOTARO JEANS（桃太郎ジーンズ）」を発表。以降、2010年に「JAPAN BLUE JEANS（ジャパンブルージーンズ）」、2014年に「SETTO（セット）」を順次発表。2016年にはフランスのパリ市内に現地法人を設立、欧州販売拠点となるJAPAN BLUE PARIS（ジャパンブルーパリ）を開店。2019年にジャパンブルー初のコンセプトショップである「デニム研究所by JAPAN BLUE倉敷店」をオープンしています。また、2021年4月に「桃太郎JEANS児島味野本店」をリニューアルさせ、藍を食す藍食事業「JAPAN BLUE GARDEN」を発表。衣食住で藍を楽しむコンセプトショップも展開しています。