「LIFE~夢のカタチ~」
1月8日(土)午前11時~(ABCテレビ 関西地区で放送)
“夢”をキーワードに人生の輝く瞬間を浮き彫りにする人間ドキュメント!
夢に向かって情熱を傾ける人々に密着し、人生の輝きを描きだす!
演技派俳優・
佐々木蔵之介が番組の案内人としてナレーションを担当!
■色彩のパワーで絵付けの世界に光を当てる清水焼の絵付師の“夢のカタチ”!
艶やかな色彩で注目される清水焼の絵付師、光武みゆきさん。
「伝統工芸士」「未来の名匠」に認定され、数々の賞を受賞する気鋭の職人です。
雅な作風から素朴でユーモラスな作品まで、多様性のある陶器が大評判!
裏方的な絵付師に光を当てたいと、新たな清水焼のブランド「NIEI」を立ち上げました!
「NIEI」の実店舗のオーブンや絵付師の一大イベント「色絵陶芸展」、
さらには海外へのチャレンジなど、みゆきさんの挑戦に密着します!
器を彩る絵付師は着色によって陶器に命を吹き込みます。なかでも、美しさで人を惹きつける清水焼においてはとくに重要な仕事。そんな清水焼の絵付師で、今注目されているのが光武みゆきさんです。艶やかな色彩と細やかな描き込みで人々の目を楽しませています。
みゆきさんのアトリエがあるのは京都の東山。“丹影(にえい)”を雅号に絵付けを行っています。成形された器に絵を描き、再び工房の窯で焼き上げるのが仕事。その工程を紹介します。
「絵付師という裏方的な職業に光を当てたい」と奮闘するみゆきさん。2020年に「伝統工芸士」と「未来の名匠」に認定され、その後は「伝統的工芸品産業功労者等近畿経済産業局長表彰」など名だたる賞を次々と受賞。成形師を頂点とする陶芸界で絵付け職人が一気に注目を浴びるのは異例のことでした。
子供の頃から手を動かしてモノを作ることが大好きだったみゆきさん。京都の短大を卒業後、印刷会社に就職しますが、「自分の手を使ってモノづくりをしたい」と退職。23歳で京都府立陶工高等技術専門校に入学し、絵付けを学びます。卒業後は業界でも有数のブランド力を持つ清水焼の窯元に絵付師として就職し、伝統技法を習得。結婚を機に退職し、出産育児に専念しますが、モノづくりがしたいと、2004年から加藤陶画苑の2代目に師事し、絵付けを習います。その後、清水焼の販売店兼工房の「お揃いの器めおと屋」と「工房色は匂ゑど」を立ち上げ、鳥獣戯画のパロディ作品を生み出し、一躍注目を浴びました。
そして、今年、裏方的な絵付師に光を当てたいと、新たな清水焼のブランド「NIEI」を立ち上げたのです。その実店舗のオープンや絵付師の一大イベント「色絵陶芸展」、さらには海外へのチャレンジなど、みゆきさんの挑戦に密着します。
【その他の写真】
※写真使用の際は「(c)ABCテレビ」表記をお願いします。
「LIFE ~夢のカタチ~」(ABCテレビ ローカル)
1月8日(土)午前11時~11時30分
ナレーション:佐々木蔵之介