武蔵大学(東京都練馬区/学長:山嵜哲哉)のグローバル教育センターでは、海外と異文化交流ができる学びの場として、協定校とオンラインでつながるChitchatを新しく始めました。コロナ禍で留学や語学研修などに制限がある学生たちに、楽しみながら海外の学生とおしゃべりができるプログラムとして、多くの学生たちに喜ばれています。
本学では、国際村“Musashi Communication Village(MCV)”をはじめとし、キャンパスで、日本で、そして世界で、学生それぞれが主体的に活動できるよう、さまざまなグローバル・プログラムを用意し、グローバルリーダーの育成に取り組んでいます。
■Chitchatで「違い」や「多様性」を感じるきっかけに
グローバル教育センターでは今年度5月から新しく、協定校とのつながりを大切にし、学生がもっと海外とつながることを目的に、Weekly Wednesday World Chitchat Session(WWWCS)を実施しています。フィリピン、マレーシアや台湾、オーストラリア、アメリカ、ドイツ、オランダなど11カ国の学生らが参加しておしゃべりします。1回のセッションは45分間、毎週水曜日。各国との時差や時間割を考慮して、朝・昼・夜の一日3回実施しています。参加者は平均10名程度ですが、比較的夜の回に学生が集まる傾向があり、多い時で40名近くになることもあります。英語英米文化学科のBrian Masshardt准教授が中心となり、学生の異文化や社会への関心を刺激し合う良い機会となっています。
●Chitchatを運営するBrian Masshardt准教授のコメント
「各国の学生と出会う機会を得、多様性に触れることができるのが、World Chitchat Sessionの最も素晴らしい特長です。大学には、未来志向、柔軟性、創造性、革新性をもって、学生に語学力の向上、コミュニケーション能力の強化、異文化・異社会への興味の喚起、国際的なネットワークの拡大などの機会を提供することが求められています。このWorld Chitchat Sessionは、まさにその役割を果たしています。」(人文学部英語英米文学科Brian Masshardt准教授)
参加する学生の声「ネイティブの英語に触れる貴重な場です」
↑国際村MCVの学生スタッフもWorld Chitchat Sessionに参加しています
「MCVの学生スタッフになって、協定校からの留学生と直に触れ合い、英語力を上げるのを楽しみにしていましたが、コロナ禍で残念な思いをしていました。そんなとき、マサハート先生が、海外の協定校とのWorld Chitchat Sessionを立ち上げたことを知り、迷わず参加しました。MCVではスタッフとして来訪者に英語で話しかける側ですが、World Chitchat Sessionでは、質問攻めになることも。わかりやすい聞き方や明確な答え方の勉強になり、学生スタッフをするときの対応に、とても役立っています。また、専門性を追求する海外のカリキュラムを知り、興味あることが幅広く学修できる武蔵大学の良さを知るきっかけにもなりました。」(人文学部2年 学生スタッフ)
▼本件に関する問い合わせ先
武蔵大学 広報室
西(にし)・齋藤(さいとう)
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