千葉商科大学(学長:原科幸彦)は、「社会の未来を育てる」をコンセプトとしたウェブメディア「MIRAI Times」に、「エシカル経済~アフターコロナの世界を動かす新しい原理~」と題した連載記事の第2弾を公開した。「MIRAI Times」では、SDGs推進に力を入れる同大が、持続可能な社会の未来を育てるために、知りたいこと、知っておいた方がいいことを分かりやすく伝えている。
「MIRAI Times」
https://www.cuc.ac.jp/om_miraitimes/
人、社会、環境にやさしい商品やサービスを選ぶ「エシカル消費」が注目されている。この考え方をさらに進化させ、原料や素材に始まり、生産、流通、販売、消費へと至る経済の仕組み全体を「エシカル」に。限りある地球の資源を未来へつなぐため、あたかも植物や動物のように輪廻転生する新しい社会経済システムを創りたい--。そんな発想をもとに、同連載ではパーソナルファイナンス、サステナブルファイナンス等が専門で、ESG投資にも精通している千葉商科大学人間社会学部の伊藤宏一教授が構想する「エシカル経済」について紐解く。
【連載第2弾】なぜ今『エシカル』なのか?
伊藤教授が提唱する「エシカル経済」。その土台となる「循環」と「共有」の理念はすでに近代以前の日本や西欧の社会に根づき、現代にも通じる「持続可能な社会の仕組み」として機能していた。連載第2弾では、その源流を訪ね、これからの社会や経済がエシカルでなければならない理由について考える。
※記事本文をぜひご覧ください。
https://www.cuc.ac.jp/om_miraitimes/special/u0h4tu0000002wf4.html
伊藤宏一(いとう・こういち)
人間社会学部教授。日本FP学会理事。NPO法人日本FP協会専務理事。「金融経済教育推進会議」(金融庁・金融広報中央委員会等で構成)委員。(一社)全国ご当地エネルギー協会監事。専攻はパーソナルファイナンス、サステナブルファイナンス、金融教育、ライフデザイン論。著書等に「サステナブルファイナンスと個人の資産形成」(『FPジャーナル12月号』日本FP協会2021)、「人生100年とライフプラン3.0」(『月刊 企業年金』2017)、『実学としてのパーソナルファイナンス』(編著 中央経済社)、H・アーレント『カント政治哲学の講義』(共訳 法政大学出版局)、アルトフェスト『パーソナルファイナンス』(共訳 日本経済新聞社)など。
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