拓殖大学女子陸上競技部に所属する不破聖衣来選手が関西実業団ディスタンストライアルin京都2021にて30分45秒21の好記録をマーク。日本歴代2位・U20日本新記録・U20世界歴代5位・学生新記録のタイムで世界陸上参加標準記録を突破。
拓殖大学(東京都文京区・八王子市 学長:鈴木昭一)女子陸上競技部に所属する不破聖衣来選手が、関西実業団ディスタンストライアルin京都2021(12月11日 京都・たけびしスタジアム)に10,000mに出場し、30分45秒21の好記録をマークしました。
この記録は、日本歴代2位・U20日本新記録・U20世界歴代5位・学生新記録のタイムであり、来年アメリカオレゴンで行われる世界陸上の参加標準記録も突破しました。
■不破聖衣来選手のコメント
今回は最低でも日本選手権の参加標準記録の突破を目標としていました。走り始めて体も動き、途中の通過タイムもよかったので記録狙いに途中から切り替えました。
結果的に世界陸上の参加標準記録を突破することができ学生記録の更新も出来ました。
12月30日には富士山女子駅伝があるので、任された区間で区間賞が取れるように頑張りますので今後も応援よろしくお願いします。
■五十嵐利治女子陸上競技部監督のコメント
今回の10,000mは最低でも日本選手権の標準記録突破、良ければ世界陸上の標準突破を目標にレースに臨みました。
結果は30分45秒21で日本歴代2位の好タイムとなりました。
今までの練習を見ている中で30分40秒~50秒くらいでは走ると思っていたのですが、前半15分31秒、後半15分14秒というラップタイムには驚きを隠せません。
彼女の潜在能力の高さを改めて知ることができました。
今後は世界陸上に向けてトレーニングしていきますが、ゆくゆくは日本記録の更新も目指していきたいと思います。
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