Quantum ActiveScaleオブジェクト・ストレージがAWS Outposts Ready認定を取得、非構造化データの管理に対応したハイブリッド・クラウドを提供

強力な一貫性、効率的な地理的分散によるデータ保護、規模を問わない安定したパフォーマンス、低い総所有コストのオンプレミス版Amazon S3準拠ストレージをAWS Outpostsの利用者が運用可能

日本クアンタムストレージ株式会社(東京都港区、カントリーマネージャ:瀧口昭彦、以下クアンタム社)は、ActiveScale™オブジェクト・ストレージ・ソリューションがAWSサービスレディプログラムの一環であるAWS Outposts Ready認定を取得したことを発表しました。ActiveScaleオブジェクト・ストレージ・システムをAWS Outpostsと併用することで、AWS Outpostsのラックで実行されているAmazon Web Services, Inc.(AWS)のサービスにAmazon Simple Storage Service(Amazon S3)準拠のオブジェクト・ストレージを利用できるようになりました。この検証済みのソリューションにより、AWSインフラストラクチャを使用しながら、自社施設内でデータの主権と低レイテンシのアクセスを維持し、ハイブリッド・クラウド戦略を通じて最新のデータ需要に対応できるようになります。

AWS Outpostsは、ほぼすべてのデータセンター、コロケーション・スペース、またはオンプレミス施設に同じAWSインフラストラクチャ、サービス、API、ツールを提供するフルマネージド・サービスとして、真に一貫性のあるハイブリッド・エクスペリエンスを実現します。AWS OutpostsとQuantum ActiveScaleオブジェクト・ストレージ・システムを組み合わせることで、金融サービス、医療、メディア&エンターテインメント、通信、政府機関など、さまざまな業界のお客様が、あらゆるデータセンターでAWSサービスのフルスイートを利用できるようになります。Amazon S3準拠のストレージを必要とするAWS Outpostsで実行されるAWSサービスに対し、ActiveScaleオブジェクト・ストレージ・システムは以下の独自機能を提供します。
  • Amazon S3の強力な一貫性の要件を自動的に満たす、管理が容易なAmazon S3ストレージ
  • 効率的な地理的分散によるデータ保護
  • ActiveScaleの動的データ配置(DDP)と動的データ修復(DDR)により、あらゆる規模でリバランシング不要の安定したパフォーマンス
  • コールド・データ用の統合ストレージ・クラスにより、総所有コストの低いオブジェクト・ストア・システム
AWS社AWS Outposts部門ゼネラル・マネージャーのJoshua Burgin氏は次のように語っています。「お客様は、包括的なデジタル化への取り組みの一環として、企業全体でデータを保存および管理するためのより良い方法を探しています。Quantum ActiveScale for AWS Outpostsを使用すると、お客様独自の環境で、AWS Outpostsで、またはAWSリージョンで、あらゆるアプリケーションに対応する包括的なデータ管理ソリューションを利用して、真に一貫性のあるハイブリッド・エクスペリエンスを実現していただけます。」

先日、ActiveScale Cold Storageが発表されたことで、ActiveScaleはアクティブ・データとコールド・データの両方に対応するように設計された唯一のオブジェクト・ストレージ・プラットフォームとなりました。ActiveScaleプラットフォームは、複数の地域にわたる地理的分散、ActiveScaleシステム間のレプリケーション、およびクラウド内のAmazon S3へのレプリケーションにより、データの保護と可用性を最大化します。このAWS Outposts環境向けのテストおよび検証済みオブジェクト・ストレージ・ソリューションは、フルマネージド型オブジェクト・ストレージ・サービスを含む、大規模で柔軟なデプロイメント・オプションを備えた、ハイブリッド・クラウド・インフラストラクチャを提供します。AWS Outpostsサービスを補完するActiveScale as-a-serviceは、同等のオンサイト版ソリューションと比較して最大80%低コストでアクティブおよびコールド・データセットの両方に対応するAmazon S3準拠ストレージを備えた、セキュアなフルマネージド型ハイブリッド・クラウド・コンピューティング・インフラストラクチャを実現します。

クアンタムのセカンダリ・ストレージ部門バイス・プレジデント兼ゼネラル・マネージャーのBruno Haldは次のように述べています。「ハイブリッド方式は瞬く間に多くの組織にとって事実上のクラウド戦略になり、現代のデジタル社会においてデータを最大限に活用するために必要な柔軟性、パフォーマンス、セキュリティを提供しています。AWS Outposts Ready公式パートナーとして、AWSクラウドを通じてより多くの企業にエンタープライズクラスのオブジェクト・ストレージを提供できることを誇りに思います。」

クアンタムのAWS認定の詳細については、以下RLをご参照ください。​​​​
https://partners.amazonaws.com/partners/001E000000VHBQ9IAP/Quantum%20Corporation
クアンタムのAWS Outposts Ready認定の詳細については、https://www.quantum.com/cold-data-storage をご覧ください。


クアンタム社について
クアンタム社の技術とサービスは、お客様のデジタル・コンテンツのキャプチャ、作成、共有を支援し、且つ長期に渡って保存および保護します。データ・ライフサイクルのあらゆる段階に最適なソリューションを搭載したクアンタム
社のプラットフォームは、高解像度ビデオ、画像、産業用IoTに、最速のパフォーマンスをご提供いたします。これが、世界中の大手エンターテインメント企業、プロスポーツチーム、研究機関、政府機関、大企業、クラウド・プロバイダーがクアンタム社のソリューションで世界を幸福に、安全に、スマートにしている理由です。詳細は https://www.quantum.com/jp を是非ご覧ください。

お問い合わせ
日本クアンタムストレージ株式会社(https://www.quantum.com/jp/
email: japan_info@quantum.com
Tel: 03-6890-3038(代表)

この企業の関連リリース

この企業の情報

組織名
日本クアンタムストレージ株式会社
ホームページ
https://www.quantum.com/ja/
代表者
マクドナルド・ グレゴリー・ジェー
資本金
4,000 万円
上場
海外市場
所在地
〒107-0051 東京都港区元赤坂1-2-7赤坂Kタワー4階
連絡先
03-6890-3038

検索

人気の記事

カテゴリ

アクセスランキング

  • 週間
  • 月間
  • 機能と特徴
  • Twitter
  • デジタルPR研究所