大阪国際大学(大阪府守口市、学長:宮本郁夫)経営経済学部経済学科の地域みらいづくりコースでは、2019年度より大阪府の門真市および門真団地自治会と連携して、高齢化率65%を超える門真団地の課題解決を目的としたPBLに取り組んでいる。
自治会への聞き取り調査で、コロナワクチン接種予約の際、特に高齢者の方が「スマホが使えない」「電話がつながらない」という困った状況から、「スマホの使い方を知りたい」というニーズがあることがわかった。
デジタル化が進む中、「高齢者を取り残さない」社会づくりの一環として、「団地住民を対象としたスマホ教室」を11月18日に実施する。
本学の経営経済学部経済学科地域みらいづくりコースでは、地域に関わる教育として、2019年度より大阪府門真市および門真団地自治会と連携して門真団地(※)の課題解決を目的としたプロジェクト型学修(PBL)に取り組んでいる。
2020年度からは、門真市から門真団地の空き室を拠点としてお借りし、本学の拠点として「門真団地みらいづくり研究所」と名付けて地域連携活動の準備を進めてきた。
今回のスマホ教室開催については下記の通り。
◆(門真)団地住民を対象としたスマホ教室
・日時 : 2021年11月18日(木)11:00~13:00
・場所 : 門真団地みらいづくり研究所(門真団地B64棟201号室)
・内容 : スマホの基本的な使い方について
※門真団地について
門真団地は、建設から50年が過ぎ、団地住民の高齢化率が65%を超えている「都会の限界集落」。
2018年より近年は、独居老人の孤独死や買い物難民などの問題が生じている。
また、2019年より管理が大阪府から門真市へと移管され、団地の建て替えと土地の再開発が進められている。
◇ご参考リンク
大阪国際大学 経営経済学部 経済学科
https://oiuvoice.com/fbae/economics/
▼本件に関する問い合わせ先
大阪国際大学
経営経済学部経済学科
准教授 早川 公
住所:大阪府守口市藤田町6-21-57
TEL:06-6902-0791(代)
【リリース発信元】 大学プレスセンター
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