人間総合科学大学では、11月11日(木)にオンラインにて、第57回心身健康科学サイエンスカフェ《らてとーく》「月経随伴症状に影響を与える要因」を開催。Knowledge for well-being ~現代をよりよく生きるための知恵~として、”こころとからだの運用の仕方”について最先端の情報、最新の話題を提供する。受講料無料。要申込。
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心身健康科学サイエンスカフェ《らてとーく》とは...
お昼の時間帯(12:30 ~ 12:50)に開催するらてとーく!(ランチタイム テーブルトーク)心身健康の専門家のショートトークを、オンラインweb会議形式で開催! お昼休みのちょっとしたひと時を、最新の科学の話題でお過ごし下さい。
今後の開催予定などは日本心身健康科学会のHPでご確認いただけます。
https://jshas.human.ac.jp/
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■開催概要
「月経随伴症状に影響を与える要因」
日程 2021 年 11 月 11 日(木)
開場 12:10
開演 12:30 ~ 12:50
会場 オンラインミーティング
講師 鈴木 恵美 先生 人間総合科学大学 人間科学部 健康栄養学科 講師
主催 人間総合科学 心身健康科学研究所
参加費 無料
https://jshas.human.ac.jp/cafe/science_cafe_57th/
■講師紹介
鈴木 恵美(すずき えみ)先生
管理栄養士
人間総合科学大学 人間科学部 健康栄養学科 講師
【主な経歴】
・早稲田大学招聘研究員(生活習慣病胎児期発症説の研究)
・人間総合科学大学大学院 人間総合科学研究科 健康栄養科学専攻 修士課程修了
・人間総合科学大学 人間科学部 健康栄養学科教員
【講師からコメント】
月経随伴症状を誘因または抑制する因子については諸説あります。PMS(月経前症候群)は、黄体期に起こることから、ホルモンの関与が一因としてあげられており、また、心身症に分類されているように、心理的ストレスの関与は明らかです。これは、黄体期のエストロゲンの減少に伴う脳内セロトニンの減少が、精神的な症状を引き起こすと言われています。セロトニン減少の一因として、ビタミンB 6 欠乏説があります。これは、セロトニンの原料となるトリプトファンやセロトニン、ドーパミン生成の補酵素であるビタミンB 6が不足することで精神症状が引き起こされるとの仮説に基づいています。他にも鉄や亜鉛、カリウムなど特定の栄養素不足を原因とする報告や生活および食習慣、体型イメージの歪み、γリノレン酸やカロチノイド、α-ラクトアルブミンの投与や補給による症状の緩和報告がありますが、統一した見解は得られていません。食生活や栄養面から月経に伴う不快症状の簡易的緩和策を探ります。
■お申し込み方法
お申し込みフォーム(推奨)または学会メール、お電話にてお申し込みください。
お申し込み時には、以下の内容をお知らせください。
(1)「2021 年 11 月 11 日 サイエンスカフェ受講希望」
(2) 氏名
(3) 電話番号
(4) 参加希望人数
(5) 職業等
(6) メールアドレス(申し込みフォームの場合)
→ 参加申し込みフォーム:
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeQ7DycQuQ2X9WRP8Vq4vYQ4OAPQkh6JcU1dHfjgz46mKrZyg/viewform
→ Email:jshas(アット)human.ac.jp
※ Emailの(アット)は@に変えてお送りください。
→ 電話:048-749-6111
主催:人間総合科学心身健康科学研究所
共催:人間総合科学大学 日本心身健康科学会
▼本件に関する問い合わせ先
人間総合科学大学 広報課
松本
住所:〒339-8539 埼玉県さいたま市岩槻区馬込1288
TEL:048-749-6111
FAX:048-749-6110
メール:admin@human.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター
https://www.u-presscenter.jp/