テルウェル東日本株式会社（代表取締役社長：谷 誠、以下「テルウェル東日本」）と東日本電信電話株式会社　神奈川事業部（執行役員　神奈川事業部長:中西 裕信、以下「ＮＴＴ東日本」）と株式会社ＮＴＴe-Sports（代表取締役社長：中村 浩、以下「ＮＴＴe-Sports」）は、横須賀市のICT人材育成、生活利便性向上を推進することを目的に、「保育・学び・ワーク・コミュニティ」をテーマとした次世代型のICT教育施設「スカピア(仮称)」を2022年4月1日よりオープンします。

　なお、この取り組みは、横須賀市、ＮＴＴ東日本、ＮＴＴe-Sportsが2020年10月21日に締結した『ICT及び新たなスポーツを活用した「地域活性化に向けた３者連携協定」（※1）』の具体的取り組みのひとつとなります。

　※1：報道発表資料
　　https://www.ntt-east.co.jp/kanagawa/information/detail/20201021.html


　　*写真はイメージ

1．背景・目的
　横須賀市では、未来を担う若年層へのICT人材育成、eスポーツやBMX等の新たなスポーツ文化の定着、地域住民の生活利便性向上を推進しています。

　また、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、子育てのスタイルに変化が生じ、「職場通勤・リモートワークに関わらず、仕事に集中できる場所、安心して子どもを預けられる場所が欲しい」、「子どもを預けるだけではなく、質の高い教育、様々な体験・経験をさせてあげたい」といった声もあがっています。

　そこで、ＮＴＴグループの保有ビルやICT技術を活用して、「子どもの成長を促す」「安心して子どもを預けられる」「多彩な習い事を受けられる」「ワーキングスペースで集中して働くことができる」「地域のコミュニティイベントを開催できる」等を実現できる、「保育・学び・ワーク・コミュニティ」をテーマとした次世代型のICT教育施設「スカピア(仮称)」を開設します。

　「スカピア(仮称)」は、「横須賀にある、他にどこにもない場所・理想郷（ユートピア）」をめざして、地域課題や時代にあわせた新たな子育てスタイルの実現に貢献していきます。

2．次世代型・ICT教育施設「スカピア(仮称)」の特徴　※予定含む
（1）多彩な習い事もできる「学童保育　Nキッズアカデミー　横須賀校（仮称）」　
　　Supported by株式会社ウィズダムアカデミー
　・スカピア(仮称)内に「学童保育　Nキッズアカデミー　横須賀校（仮称）」を開設
　・テルウェル東日本（※2）と株式会社ウィズダムアカデミー（※3）のノウハウを生かした施設運営
　・プログラミングやeスポーツ等の最新ICT教室をはじめ、習字・ピアノ・アート・暗算そろばんとい
　　った人気の習い事をご用意
　・タブレット等を活用したICT教育にて「デジタルの可能性・学ぶ楽しさ」を知り、自ら学ぶ姿勢を育
　　むことが可能
　・子ども一人ひとりをしっかり見守り、「おやつ、食事の提供」もあり、放課後や長期休みの間も
　　より豊かな時間を過ごすことが可能
　・ＮＴＴビル内だからこそのICT技術を活用した「安心・安全な仕組み」
　　- セキュリティカメラによる施設内見守り
　　- 顔認証による不正入室防止環境
　・学校から学童施設、学童施設から提携施設やご自宅までのお迎えお送り付添いサービスもご用意

　*対象学年：小学1～6年生
　*送迎サービス対象学区：諏訪小学校、公郷小学校
　　その他学区については申し込み状況を踏まえ決定予定

　※2：テルウェル東日本の学童保育概要
　　https://www.telwel-east.co.jp/products/other/afterschool_care/