にいがたニュースレターは、新潟県の絶景スポット、イベント、アクティビティから、旬の味覚、人気商品、最新の取り組み、歴史文化まで、新潟に関するさまざまな分野の『旬の情報』を全国へお届けします。
《2021.9月号 目次》
1 【秋の味覚】新米と食べたい!アンテナショップで買える「鮭」のおかず3選
2 音で旅するASMR、名店シェフのレシピ、旬の食材サブスク…。
オンラインで楽しむ新潟の「旅」と「食」!
3 「荻ノ島かやぶき集落クラウドファンディング」目標額200万円達成
4 芸術の秋、縄文文化に触れる。縄文の里・朝日 奥三面歴史交流館(村上市)
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1 【秋の味覚】新米と食べたい!アンテナショップで買える「鮭」のおかず3選
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これから始まる新米の季節、つやつやのごはんに合わせて食べたい新潟の食材は数知れず。今回はその中でも、アンテナショップ 表参道・新潟館ネスパスで購入できる「鮭」のおかずをご紹介します。
鮭は新潟の食文化とは切っても切り離せないもの。時に税としての役割を担い、江戸時代には幕府への献上品になっていました。特に県北部の村上は江戸時代に世界初の鮭の産卵保護増殖が行われた土地で、鮭を使った料理の種類は100を超えます。
◆鮭の焼漬
タレが染み込みやすく食べやすい、新潟特有の「もち切り」の形に切り、職人が一つひとつ丹念に白焼きにしています。そして、「酒を煮切る」という工程により、アルコールの飛んだ酒のうまさが凝縮され、奥深い味わいを実現。保存食として生まれた焼漬は、冷たいままでも美味しく食べられるので、一人暮らしの方や、忙しい主婦の方、共働き夫婦など、どなたでもおいしく手軽に味わえます。
(写真:ネスパス提供)
http://www.saitofood.jp/yakizuke/
(総合食品 さいとう)
◆サーモン塩辛
テレビで度々取り上げられ、9月現在、Amazonの塩辛・珍味の売れ筋ランキングにて3位にランクインするほどに人気。サーモンの、特に脂の乗ったハラスを使い塩麹と共に熟成しています。塩辛ですが塩味はほんのり。大ぶりのサーモンとイクラが溢れるほどたっぷり入っています。また、調味料「生かんずり」と共に調味したかんずり入のものも販売。「かんずり」とは新潟県妙高市で古くから伝わる調味料で、塩漬けの唐辛子を雪にさらしてアクを抜き、柚子や糀などと混ぜ、3年以上発酵・熟成させたもの。
https://shop.kk-sanko.com/shopdetail/000000000252/
(株式会社 三幸)
◆塩引き鮭
鮭の内臓やエラを取り出し、内側の身までまんべんなくゴシゴシと擦るように塩をすり込み、村上地方特有の寒風で干して仕上げた鮭の保存食品です。鮭の塩引きにちょうど適した村上地方の気候が、鮭の低温発酵を促し、絶妙な旨味を引き出します。この地域では、民家の軒先に塩引き鮭が干されている風景が12月の風物詩となっています。
http://www.saitofood.jp/shiobiki/
(総合食品 さいとう)
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2 オンラインで楽しむ新潟の「旅」と「食」!
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■■NIIGATA ASMR 新潟の心地いい音旅■■
まるで新潟へ旅行に行ったかのような臨場感ある映像とASMR(アスマー)と言われる立体的に収録された音響で心地よい時間を体感できる動画コンテンツです。
これから秋が近づくにつれ気温が下がってくると温泉が恋しくなってきませんか?
新潟県には144の温泉地があり、全国3位を誇る温泉天国です。その中から露天風呂からの眺めも素晴らしいいくつかの温泉旅館をご紹介しています。イヤホンかヘッドホンでぜひ、ご視聴ください。
https://niigata-kankou.or.jp/ngt/asmr/
(NIIGATA ASMR)
■■名店シェフのレシピに挑戦!新潟のつかいかた新連載「旅する食卓」■■
新潟の絶品食材をお取り寄せして、新潟の名店シェフのレシピ動画を見ながら調理したら、おうちにいながらにして最高の新潟旅気分が味わえるはず…!そんなコンセプトで始まったのが、ポータルサイト「新潟のつかいかた」の新連載「旅する食卓」です。お料理苦手めの東京在住ライターが、実際にえだまめやへぎそばなどの新潟ならではの食材をお取り寄せして、シェフおすすめのアレンジレシピに挑戦しています。最新記事では、新潟米<新之助>を使ったスイーツが登場。
調理の結果はいかに…!ぜひ記事をご覧ください。
https://howtoniigata.jp/article/recipe3/
(新潟のつかいかた 「旅する食卓」名店シェフのレシピで贅沢気分)
連載記事のなかで参考にされているのは、ウェブサイト「新潟ウチごはんプレミアム」。新潟の食の魅力を発信すべく、週替わりで地元有名レストランやホテルの料理長、家庭料理の達人たちが考案した手軽に作れるレシピ動画を公開しているサイトです。新潟の食材を使ったレシピが満載で、なんと現在掲載しているレシピは300種類以上!
特に、これから旬を迎えるやわ肌ねぎや里いものレシピがおすすめです。
こちらもぜひご覧ください。
https://www.niigata-uchigohan.com/
(新潟ウチごはんプレミアム)
■■旬の食材のサブスク「てのひら新潟定期便」:秋の販売は9月下旬から■■
「てのひら新潟定期便」は、新潟が誇る旬の食材を季節ごとにご家庭へお届けするサブスクリプション。秋の販売は9月下旬からを予定しており、お届けする食材は、新潟のブランド米(魚沼コシヒカリ、新之助)や食用菊「かきのもと」、雪国ならではの発酵調味料「神楽なんばん」など盛りだくさんです。
秋以降、12月、2月にも季節に合わせた旬の食材の販売を予定しており、定期便のほか、単回での購入も可能です。この機会に、新潟の上質な食材をぜひお試しください。
【秋のセット内容:かぐらなんばんの発酵調味料、新潟の新米セット、食用菊、地元ワイナリーのシードル、おけさ柿、思い出たまご】
https://tenohira-niigata.com/teikibin/
(てのひら新潟定期便)
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3 「荻ノ島かやぶき集落クラウドファンディング」目標額200万円達成
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新潟県柏崎市高柳の荻ノ島集落のかやぶき民家等を存続させるために実施されていたクラウドファンディングは、目標額200万円を超える寄付金額を集め、今月10日に受付終了しました。
今年7月下旬の開始以降、計130件の寄付があり、集まった寄付金額は230万円。寄付金は、茅場の整備やかやぶき職人の育成、建築家・隈研吾さん設計の交流施設「陽の楽屋(ひかりのらくや)」のカフェへの改修などの費用へ充てられます。
陽の楽屋
https://www.furusato-tax.jp/gcf/1304
(ふるさとチョイス「日本の原風景!かやぶき屋根の風景を未来へ紡ぐ!」)
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4 芸術の秋、縄文文化に触れる。縄文の里・朝日 奥三面歴史交流館(村上市)
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新潟県内のさまざまな文化施設をピックアップしてご紹介します。
■■縄文の里・朝日 奥三面歴史交流館■■
村上市の奥三面エリアにある考古・民俗ミュージアム。奥三面ダムの工事の際に発見された縄文時代の土器や、かつての集落の生活品など、この地域の山の恵に育まれた暮らしがわかる様々な品が展示されています。土器づくり・勾玉づくりなどの縄文体験メニュー(一部要予約)も充実。
新潟県では、このミュージアムを始め、縄文から現代につづく村上地域の歴史を感じられる場所をめぐる「悠久の歴史を旅する!新潟縄文ものがたり満喫ツアー in村上・胎内」への参加を募集しています。出発日は12月5日、申込受付は11月19日まで。
http://www.iwafune.ne.jp/~joumon/index.html
(縄文の里・朝日 奥三面歴史交流館)
https://n-story.jp/our-niigata/
(新潟発!縄文からつづく文化の魅力体験2021
「悠久の歴史を旅する!新潟縄文ものがたり満喫ツアー」