ユーザーへ表示する広告コンテンツの可視化や管理のための
新たな機能を提供し、
ユーザー体験の改善、ブランド・インテグリティの維持、収益最大化を実現
アプリ経済圏のためのビジネスプラットフォームのリーダーであるironSource(アイロンソース、NYSE:IS)は2021年9月9日、同社のAd Qualityソリューションの拡張を発表しました。今年初めのSoomla(スムラ)買収以降、ironSourceはアプリ開発者がアプリ内でユーザーへ表示する広告コンテンツを監視し、管理できるソリューションを更に進化させました。このアップグレードによって、デベロッパーは自社のブランド・インテグリティを維持しつつ、ユーザー体験を向上させ、最終的に収益を最大化できるようになります。このソリューションはironSourceメディエーション使用の有無にかかわらず、すべてのデベロッパーが利用できます。
アップグレードされたソリューションでは、アプリ内に配信されたすべての広告動画が閲覧でき、それぞれのパフォーマンスについてのインサイトを容易に把握できるギャラリービューが提供されます。ユーザーがどのようにアプリ内の広告へエンゲージしているかも把握できるようになるため、ユーザーサポートの効率化だけでなく、自動遷移や誤タップなど広告コンテンツの品質問題を自動的に特定できるようになります。さらに、Quality CTR機能を利用することで、異常な指標が計測された場合の要因を特定することができるようになります。
表示させたくない広告は、本ソリューションを通じて配信元のアドネットワークへ直接通知することで、再表示を防止することができます。さらに、デベロッパーは通知した広告が誤って再度配信された場合も、通知されるようアラートを設定することができます。アドネットワークがデベロッパーの要望に対応しているかどうかを確認して、アドネットワークのポリシー違反をコントロールすることができます。
playStudiosの広告収益化ディレクター、David Choiは次のように述べています。「ironSourceのAd Qualityソリューションは、当社のプレーヤーに最高のゲーム体験を提供するために必要な品質管理や報告機能を提供してくれます。広告の収益化を重要な収益源とするあらゆるアプリ開発者にとって、ironSourceは必要不可欠なプラットフォームパートナーです。」
ironSource のAd Qualityソリューションは離脱ユーザーを分析する独自機能も提供し、アプリ開発者はどの広告がユーザーの直帰につながっているのかを理解するのに役立ちます。アドネットワーク、国・地域、アプリ、開発者ごとにユーザーの離脱傾向を確認することもでき、離脱率を検証して、特定の広告主やアドネットワークをブロックすべきかどうか、賢明な判断を下すこともできます。
ironSourceの最高収益責任者(CRO)兼共同創業者であるOmer Kaplanは次のように述べています。「当社はアプリ開発者がユーザー体験を阻害する広告を判別し管理できるようにするため、今年初めにSoomlaを買収しました。そして今回、Ad Qualityソリューションの重要な機能をさらにアップグレードできることを喜ばしく思います。Ad Qualityは2つのパーツで構成されています。一つはアプリ開発者にアプリ内で表示される広告に関するインサイトを提供すること、もう一つはデベロッパーがそうしたインサイトに基づいて最適なアクションが取れるようにすることです。アップグレードしたironSourceのソリューションは、まさにその機能を提供するものであり、当社は今後もアプリ開発者のお客様のニーズに耳を傾けながら、さらに機能を追加していく予定です。」
■ironSourceについて
ironSource(アイロンソース)はアプリ経済圏のための主要なビジネスプラットフォームです。
アプリデベロッパーは、ironSourceのプラットフォーム上で提供する様々なソフトウェアを利用し、ユーザーの規模拡大やエンゲージメントの向上、コンテンツのマネタイズ、ビジネスパフォーマンスの分析と最適化を行うことが可能です。それにより、開発したアプリをスケーラブルなビジネスへと導き、さらなる成長を促進しています。また電気通信事業者に向けて、デバイス上で高いユーザーエンゲージメントを導くソリューションを提供しています。ユーザーに関連するアプリやレコメンドに基づいたサービスを組み込むことで、デバイスのライフサイクルを通じて、ユーザーにより豊かなデバイス体験をもたらすことができます。
アプリ事業において包括的なビジネスプラットフォームを提供することで、ironSourceの顧客、つまりアプリデベロッパーは優れたアプリやユーザー体験の提供に専念することができる一方、アプリ事業におけるビジネスの側面はironSourceがお手伝いします。詳しくは
https://www.is.com/ja/ まで。