西南学院大学(福岡県福岡市早良区)は、新型コロナウイルスの影響で海外留学に制限がかかる中、ICTを活用したCOIL型授業を展開しています。
本学商学部・王忠毅教授のゼミでは、オランダ・アムステルダム応用科学大学と台湾・東呉大学との共同で、PBL(Project Based Learning)とCOIL(Collaborative Online International Learning)型教育を組み合わせたプロジェクトを実施しています。
7月1日には報告会を開催し、オンラインで日本、オランダ、台湾をつなぎ、8つの3か国学生混成チームが協力して新規ビジネスプランを提案。学生は、報告会までに週1~3回程度、ZoomやSkypeなどのオンラインツールを活用し、新規ビジネスプランのアイディアを出し合い、議論を重ねました。
ゼミ生の池田真菜香さん(商学部商学科3年)は「週1回のミーティングの中で相手の話を英語で聞き、こちらの意見を英語で述べることなど、海外の学生と英語でコミュニケーションを取る難しさを感じた。今後は、英語力向上に磨きをかけていき、留学にもチャレンジしたい」とコメント。
西南学院大学は、国際性を生かし、学生の「国際コミュニケーション能力」や「国際協力・協調能力」「異文化適応能力」を培います。
【PBLについて】
PBL(Project Based Learning)とは、「問題解決型学習」「課題解決型学習」などと訳される学習者が自ら問題を発見し、解決することを重視した学習法のこと。
【COILについて】
COIL(Collaborative Online International Learning)とは、ICTを活用した国際的な双方向の教育手法のこと。
【関連リンク】
・商学部・王忠毅ゼミでオランダ、台湾の大学とのCOIL型授業を実施しています
https://www.seinan-gu.ac.jp/news/2021/12165.html
・商学部商学科 教授 王忠毅(オウ チュウギ)
https://seis-trinf.seinan-gu.ac.jp/detail/profile/0000001528.html
▼本件に関する問い合わせ先
西南学院 総合企画部 広報・校友課
住所:福岡市早良区西新6-2-92
TEL:092-823-3248
FAX:092-823-3249
メール:koho@seinan-gu.ac.jp
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