大阪国際大学(大阪府守口市、学長:宮本郁夫)では2021年度、枚方信用金庫、京阪ホールディングス、枚方市役所と連携した経営経済学部の体験型学修プログラム「ひらかた体験型学修プログラム~Hirakata Experience-centered Learning Program」、通称「HELP」を展開する。キャッチフレーズは「Need a HELP?」。本学学生らが学びを通じて、枚方の地域活性化に助力するというコンセプト。本学では各連携協定先の協力を得て、京阪沿線である枚方で「体験型の学び」の重層的な展開が可能となった。
大阪国際大学と枚方市は2013年2月に連携協定を締結しており、また、学校法人大阪国際学園(大阪府守口市、理事長:奥田吾朗)が2019年8月に京阪ホールディングスと、2020年7月に枚方信用金庫と、それぞれ包括連携協定を締結している。
2020年度には枚方信用金庫と連携した「ひらしんインターンシッププログラム2020」を実施し、さらに今年度は枚方信用金庫に加え、新たに京阪ホールディングス、枚方市役所とも連携した5つのプログラムを予定している。
「HELP(ひらかた体験型学修プログラム)」は教育・研究・社会貢献の三位一体のプログラムであり、連携協定先と個別に協働するのではなく、枚方を舞台として複数の連携協定先と重層的に協働する点が特徴だと言える。
また、プログラム成功のために多くの教員が関わっており、今後もコース間連携や学科間連携を図りつつ、「体験型の学び」の柱の一つとなるよう取り組みを推進していく。
◆「ひらかた体験型学修プログラム~Hirakata Experience-centered Learning Program」概要
《2021年度》
(1)ひらかたファミリーフェスタ(京阪ホールディングス連携)
京阪ホールディングスと淀川河川公園管理センターが共催するファミリーフェスタへ企画段階から参画。現地視察等を経て、9月25日(土)・26日(日)にフェスタにも参加予定。統括責任者は経済学科の三輪淳之教授。
(2)枚方市駅周辺再整備事業(枚方市役所連携)
枚方市役所市駅周辺等まち活性化部が主管する枚方市駅周辺再整備事業、特に官民連携によるエリアマネジメントについて意見交換を進めている。第一段階として、8月7日(土)・21日(土)に枚方市役所主催の市民・学生ワークショップに参加予定。統括責任者は経済学科の湯浅孝康講師。
(3)枚方市クーポン券事業効果検証(枚方市新型コロナウイルス感染症対策事業者支援実行委員会連携)
枚方市役所、枚方信用金庫、北大阪商工会議所で構成する枚方市新型コロナウイルス感染症対策事業者支援実行委員会(以下「実行委員会」という)が2020年度に実施した枚方市コロナ対策実施店舗応援事業(クーポン券事業)の効果を検証する。同事業は、市民にクーポン券を無償配布し、市内の感染対策店での消費喚起を呼び掛けたもの。本学と実行委員会間で研究調査に関する覚書を締結。統括責任者は経済学科の村上敬進教授。
(4)認定支援機関による経営支援(枚方信用金庫連携)
枚方信用金庫やその他複数の金融機関、事業者へのインタビュー調査を通じて、認定支援機関による経営支援について学修する。統括責任者は村上敬進教授。
(5)ひらしんインターンシッププログラム2021(枚方信用金庫連携)
2020年度に引き続き、今年度は枚方市の商店街「長尾台商店会」をまるごと撮影し、面的な拡がりのある、より効果的な経営支援に参画する。統括責任者は経済学科長の藤澤宜広教授。
※2021年度の取り組みは予定であり、新型コロナウイルス感染症の影響等により変更・中止になる場合もあります。
◇関連記事
・大阪国際大学経営経済学部の学生が、枚方信用金庫による事業者向け新型コロナ感染対策活動にインターンシップ参加(2020.12.10)
https://www.u-presscenter.jp/article/post-44919.html
・大阪国際大学HPより
「経営経済学部の学生らが枚方信用金庫の実施する新型コロナ対策安心宣言ステッカー事業でインターンシップ」
https://www.oiu.ac.jp/re-news/archives/2020/12/071027.html
・大阪国際大学 経営経済学部 経済学科
https://oiuvoice.com/fbae/economics/
・産官学連携協定一覧
https://www.oiei.jp/accord/
(発信元:大阪国際学園法人本部事務局 企画・広報室)
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